★★★● ● 2018年「新潮45:8月号」の杉田水脈とかいう人の記事の「生産性」までの段落を全部読んで段落ごとの感想を書いてみました。結果、LGBTへよりも杉田水脈とかいう人への税金投入のほうが「度が過ぎる」かなあと思いました。

※参考Web記事
(01)「杉田水脈擁護」のドグマが蔓延する深刻理由~常識の欠如に無自覚な人たちが増えている

(02)あの発言は「杉田水脈氏だけの問題」ではない~「自民党と自称保守」を支配している根本思想

(03)杉田議員に伝えたい、LGBT「パパ2人」の子育て~ゲイカップルの事例で考える「男女の違い」

お若い方々は、是非、(01)と(02)を先に読んでから本記事を読んでみてください。
この2つは僕も「うん、うん、確かに!」と深くうなづけます。
そして、本記事も偽善ぶっててかなりダメダメだなあ、と自覚させられます。
どうか、僕のような視野の狭い人間になりませぬよう、また、すべてを「 ”良心” 基準」で考えて押しすぎたりしませぬよう、「あえての」「引くことができる」になれますよう・・・。

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以下本文です。
  
  
2018年、「新潮45:8月号」の、杉田とかいう人の『「LGBT」支援の度が過ぎる』という記事で使われた「生産性」という言葉。

一般的に、「生産性」は、ビジネス用語、経済用語、機械用語、工業用語、として使われることが多いです。

例えば以下のような感じです。

「海外」ではどうだか知らないですけど、「日本で」「学者や政治家などではない多くの人たちが」「生産性」と聞いてすぐに思い浮かぶのは、以下の意味です。

(a)生産性(三省堂 大辞林 Weblio 辞書>同じ種類の言葉>ビジネス>経営>生産性 )
https://www.weblio.jp/content/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7?dictCode=SSDJJ
生産のために投入される労働・資本などの生産要素が生産に貢献する程度。生産量を生産要素の投入量で割った値で表す。

(b)生産性(Wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7
生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。
一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法が在る。

人間の生命の誕生は、「誕生」であって、「生産性の向上」ではありません。

多くの人が杉田水脈とかいう人の文章に嫌悪感を抱くのは、(人間のみならずすべての生き物の)「生命の誕生」に対して、「誕生」という言葉を使わず、上記のような「生産性」という経済用語・工業用語を使ったからだと思います。

そして、なぜ、それが、「学者や政治家・腐った経営者などではない」、「世間一般の人々」に嫌われるかというと、(生命の)「誕生」という言葉を使うべき場面で、「生産性」という経済用語・ビジネス用語・工業用語を使ってしまったがために、以下のようなことを「瞬時に」連想させるからだと思います。

・「誕生」を「生産性」だと?工場か!?工業か!?、というような連想をすぐさまさせる。
・そこからすぐに、「女性=人間を生むマシーン・機械」ということもイメージさせる。
・「生産性?あたしら機械かよ!俺の妻は機械かよ!バカにすんな!」
・女性をただの道具、機械、マシーンとしか見てない。
・まーた、女性蔑視か、おんなじ女性なのに。
・自民党の男たちがそう言わせてんだろなー。
  あれだけ失言して反省してるといいつつ全くしてない。
  変わらないわねえ・・・。自民党も~。
  どうせ野党もそうでしょ?政治家みんな。
・何が女性活躍社会よ。自民党の男たちなんてみんなセクハラ人間のくせに。
・なんでこんな言葉遣いしかできない人が国会議員なのよ。
・その他色んなことを連想させる。

普通、だけれも、1分以内にこれくらいはぱぱぱっと連想しますよね。

このとき、「いや、これは一般人のことを言ってるわけではなくて、LGBTのことを言ってるわけで」とごまかしたいのでしょうが、『 普段から常々、女性をマシーンだと思って”生産性”という言葉を使ってるから、だから、LGBTの人たちにも使うんでしょ?とっさに出てきちゃうんでしょ?』ということを、すべての人に見抜かれてしまっています。
だから、皆さん、怒っているんです(って、おまえほどじゃない。お前も杉田と同じバカ。と、本当に良心のある方々からは怒られてしまうかもしれませんが・・・)。

(間抜けなことに、安倍とかいう奴が、うち子供おらんもんで、そういう意味なら哀しい的なこと言ってたとも聞いています。政治的なリップサービス的な意味合いで鎮静化目的で言っただけかもですが。)

おまけに、別の意味にもとれます。
「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり”生産性”が無いのです。」のあとに、「そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。」という文もくっついてしまっているからです。

これは、

「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり”生産性”が無いのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。」

という文が、次のような意味の文章だと誤解を受けやすくなってしまいます。

「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり”生産性”が無いのです。子供を作れない彼ら彼女らが、社会で子供のほかに何かを産み出すということもありません。だから、もとから税金を投入などしても無駄なのです。」

かなりゆずって、もしかして、『 LGBTの方々に対する、税金を使った何らかの”施策”については、自治体側の立場としては生産性が低い・あるいは無い、ものとなってしまいます。』って意味に使いたかったのかな?ということもあるかもしれません。

でも、それなら、最初からそう書けばいいし、実際、新潮45の8月号の杉田水脈とかいう人の記事(あれを論文という人がいるから驚きますが)を何度読んでも、そういう風には読めません。

僕が初めて読んだときの感想を、各段落ごとに少し要約してみながら書いてみます。部分的に引用もします。
  
  
(1段落目)
LGBTに関する報道が増えてます。

ふむ。わかります。
  
  
(2段落目)
朝日や毎日はLGBT支援が好きなようですが、違和感を感じます。

なるほど。杉田って人はそう感じるんだね。
僕はそもそもそんなことすら知らない。
  
  
(3段落目)
それらの最近の報道の背景にあるのはLGBTの(差別??からの??)生きづらさを解消してあげようという考え方です。

へー。
  
  
(4段落目)
でもLGBTってそんなに差別されているのでしょうか?私は受け入れられます。多くの方も同じでは?

確かに。
  
  
(5段落目)
もともと日本は同性愛の人たちに対して「非国民だ!」という社会ではありません。迫害の歴史もありません。

いや・・・これは・・・ちょっとまって・・・
迫害の歴史は無いって本当?
封印されてきたり、カミングアウトされてこなかっただけでは?
旧日本軍的人間が得意な「もみ消し」とか。やるでしょ?フツーに。
LGBTの人たちがもし昔に全員がカミングアウトしてたら、非国民ではなくても「気持ち悪い」と差別はされてるでしょ?たぶん。
この人、論点がおかしい人だなあ。
そもそもLGBTの人々が「差別される」という場合の、「差別」に該当するのは「非国民」とかじゃなくて「気持ち悪い」とか、「生理的に受け付けない」とかの、おかしな「偏見」「いじめ」のほうでしょ?
そういう偏見があったから法整備が遅れてきたんでしょ?(多分)
なんで「非国民」????
どっから出てきた?
やっぱ、この人、論点がおかしい人だなあ。
しかもよく調べもしてない感じがありありなのに「断じちゃて」大丈夫?
  
  
(6段落目)
日本のマスメディアは欧米を見習うべきと思っているかもですけど、日本とはもともと社会構造が違うんだから。

なるほど。言いたいことは分かります。
  
  
(7段落目)
LGBTの当事者の方からは、「社会からの差別よりも親に理解されないほうがつらい」と聞きます。
自分の子供が同性愛者だとわかると親のほうがショックを受けます。

なるほど。それはそうだろうなあ。
  
  
(8段落目)
これは制度を変えることでどうにかなることではありません。
LGBTの人にとっては、親が認めてくれさえすればいいので、もともと日本はLGBTの人たちには生きやすいです。

あれ?また断じちゃってる。この人大丈夫?
「制度を変えることでどうにかなることではない」というのは、もし限られたケースであるならわかるけど、でも、そもそも、親が認めてくれないから生きづらいって人たちばかりじゃないだろうに。
( ”そもそも” ばっかり言わされる・・・)
結婚できないから配偶者になれないから、例えばパートナーに何かの大きな手術が必要な時に同意したくてもできないから手術自体ができない、とか、そういったいろんな苦労があるって聞いたことあるけど、そういうのは、無いの?
やっぱ、何も調べないで適当に書いてない?この人。
これLGBTの人、数人に、一回か二回くらい聞いただけの話をでっかくして書いてない?
根拠もありません。
「LGBTの人にとっては、親が認めてくれさえすればいい」だなんて、何人に取材して何人がそう答えたの?
ここまでに出てきた「数値」といったら、新聞のキーワード検索のヒット数のことしか出てないよ?
僕、数値があんま好きじゃないけど。
でも、普通の人には「LGBTの人にとっては、親が認めてくれさえすればいい」って、そう言える根拠をもっと数字で示さないとこの段落、ひいては、記事全体自体が意味無いよね。
  
  
(9段落目)
リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにしてます。
でも本当なら、世の中はもともと理不尽なものなのでそれを乗り越えられるようにしてあげるのが教育の目的のはず。もちろん「生きづらさを行政が解消してあげる」のは悪いとは言わないけど、税金、必要です。

「乗り越えられるようにしてあげるのが教育」!
確かに!
でも、なんでいきなり教育論?
確かに行政が介入すれば税金はいくらかは必要になるでしょう。
でも今までの文脈・各段落の内容で、教育論が関係ある?
もしあるとするなら、いったい、どういう施策のこと、あるいは施策に対してのことを言ってんの?
確かに、「生きづらさ」を社会制度のせいばかりにはしてはいけないかもだけど、でも、そういう面も少なからずあるのは「事実」なんじゃないの?少数派の方々の事実として。
少数切り捨てが政治じゃないと思うんですけど・・・。
社会制度・具体的な施策の話と、LGBTの方への教育の話と何が関係する?
よーわからんなー。
何が言いたいの?

  
  
(10段落目:問題の段落。ちょっと長く、感想はさみます。この段落だけ、全引用です。)

『例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。』

はい。そうですね。よくわかります。間違いありません。

『しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。』

ちょ、ちょ、ちょっと待って?!
なんでここでいきなり「LGBTのカップルのために税金を使う」って何?
「LGBTの方々に不妊治療のための税金を使っている」とでも言いたいの?
当然、違うよね?
じゃあなぜ、「不妊治療の大義名分」の話から、なんでいきなり、LGBT「全体」の話に飛躍しようとする?ここの前のすべての段落の文脈からすると、メッチャ飛躍させすぎだと思うんですけど。
本当は「 ”大義名分” 目線の話で」、対比したかったんじゃないの?
「 ”大義名分” 目線で」、LGBTに対するすべての政策が「無駄!」「大義名分まったく無し!」と否定したかったんじゃないの?
でも、もし「LGBTに対するすべての施策に大義名分がない」、としたいなら、「 ”大義名分” 目線の話としては」という「前提」を、もっと「他の事例や数値根拠を示したうえで」、読者にわからせる必要があるでしょ?説明不足すぎます。
「LGBTに対するすべての施策に大義名分がない」とする根拠がゼロ。です。
この一文で「何基準」で話をすすめているのかが不明確になりました。
万が一、「LGBTの方々に不妊治療のための税金を使っているいう意味」だったとしても、もしそうだとしても、もともとLGBTの方々に不妊治療の話なんて、基本、あんまし関係ないよね?(身体的に女性なら、特にBのバイセクシュアルで女性の方やLの方々なら関係があることもあるのかもしれませんが、でも、もともと身体的に女性でTの方でもないので、税金なんか投入しなくても普通に治療は受けられますよね?)
そもそも、そんなことに税金使ってるなんてことだって聞いたことないけど!!!?
なら何?
ほかに、なんかスッゲー税金使ってんの?LGBTの方々に。
そもそもLGBTの方々にどんな税金の使い方しているの?
そしてそれは巨額なの?
国家予算分母の構成比は?
わからない。
杉田という人はそこは何も示してないですね。
何にも数字で示してないのに、こんなこと書いちゃっていいの?
マジ、頭、大丈夫?

『彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。』

わ!わ!
言っちゃった!
言っちゃよ!
これは叩かれるわあーーー。
しょうがないね。
炎上するのも当然だわ・・・。
「言霊」を武器にしなきゃならん、かつ、「見てくれじゃないやさしさ」が必要な、子供たちのお手本にならないかん国会議員が使う言葉じゃないもんね。

そして、この一文のせいで、「不妊の話が続いている」ように見えてしまい、「 ”対LGBT施策全体” の ”大義名分” の話ではない」ということになってしまいます。

※本記事を最初に書いたあとに追記
もし「不妊治療の話」を継続してたとしても、「誰が、 ”LGBTの方々に” という基準で ”不妊治療のこと” で税金なんか誰が投入しようとする?バカか?もとから誰だってそんなもんするわけないじゃん!”必要が無いっ”てわかりきってんだから。”不妊治療のこと” を施策としてやる場合は、身体的に見て女性かどうかという基準だけしかないでしょ? ”LGBTだから” ってことが、基準になるわけないじゃん!海外だと男性同士、女性同士のカップルでも養子のようなかたちか、体外受精でお子さんを産んでもらい・育てることもあるそうだから、議論するなら、不妊治療のことじゃなくて、そういうことに対して、法整備・税金投入の是非 を話し合うのが、国会議員の役目じゃないの?」と思います。
※追記おわり
  
  
ところでこれ、「生命の誕生=生産性」、の意味に使ってるんだよね?
何度読み返してもそうとしか読めんのだけど・・・俺がバカだから?
行政の施策に対する「生産性」とかの意味じゃないよね?

『にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要綱を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。』

あ、マスメディア(特に新聞?)へのディスりに加えて、野党もついでにディスりたかったのね。
杉田っていうひと的には、軽ーくジャブ打った、「ちくっとやってやりましたよ!先輩議員さんたち!えへ!?褒めてー?」みたいな感じなのかな・・・?
結局この記事って、これが目的だったのかな?
マスメディア(特に新聞?)と野党を軽ーくディスってからかいたかっただけっていう・・・
もともとこの記事の文章には何の重みもないもんねえ・・・。

  
  

以上で、問題の段落と、そこまでの引用と感想は終わりです。

このあと、「LGBとTを一緒にするな」というお話が展開されます。

これもまあ、部分的には確かに一理あるかも、とは思います。が・・・・

でも、緊急手術などの「異性愛者であれば普通に享受できるサービス」が、「同性愛者であるがゆえに、受けられない」、となると、それはもしてかして「日本国憲法第25条」の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」という条項に反しているんではないかい?という気はします。
病院の人たちだって、認めてあげて病状説明や緊急手術の同意書への署名もしてもらい、緊急手術もしたいと思うんですけど・・・。

僕は学者じゃないので、この考えが間違っているかもしれないけど、そういう現状がもしあるのなら、「LGBとTを絶対に分けて考えろ・絶対に一緒にするな!」、とまでは言えないというか、逆に、かなり乱暴・言い過ぎ、だと思います。

そもそも杉田とかいう人の、

『しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。』

ってゆーのの「LGBTのカップルのために税金を使う」って、何?

ほんと、何に税金使ってるの?
いくら?
国家予算内の構成比は?
そもそも金額は?
そんなにスッゲーの?

それを提示してないもんだから、タイトルにある「支援が度が過ぎる」ってのはウソ・ねつ造ですよね。もし税金で大して支援してないのに「支援が度が過ぎるって」書いたら、どう読んでもおかしいし、ウソ・デタラメの流布ですよね?
普通だったらウソ記事書いたら誰かから名誉棄損みたいなので訴えられるんでは?

そしてこのあとも、延々と海外の事例を出して、いまだ起こってもいないこと・海外ではどうだか知らないけど日本では起こりそうもないことを上げ連ねて、心配だ―心配だーと書いてるんですが、心配だ―心配だ―と書いてるだけで、「だからこういう施策を!」という具体的な「政治家らしい」対策の話は「ゼロ」だし、しかも「度が過ぎる」っていうことの数値根拠は何一つ出てきません。

半分「おおかみ少年」みたい。半分不安を煽ってる感じ。

『 SNSのフェイスブックアメリカ版では58個の性が用意されている』とか、『兄弟婚や親子婚、ペット婚を認めろという人たちが海外では出てます』、とか、そんな話しか出てこないです。
でも、それって根拠にもなんにもならないですよね?

いやだから、SNSだけの話でしょ?法制化されてないでしょ?って。
海外でも。
そして、日本では起こってもいないでしょ?
そんなこと。
兄弟婚や親子婚、ペット婚を認めろなんて、海外でも法制化されてないんでしょ?

そもそも税金ともLGBTの権利、憲法25条とも関係のない話ですよね。

そんなものが根拠になるとでも思ってんのかしら?

それに、フェイスブックで「58個の性が用意されている」なんてことは、フェイスブックが半分遊びで「商売」でやってるだけなんだからほっときゃいいじゃん。
法律じゃないんだもん。
それに同じことが日本で起こったってべつにどうってことないじゃん。商売なんだもんで勝手にやらせときゃ。国民の全員がフェイスブックやるわけじゃなし。
ついでに言うと、そのうち今以上に更に廃れるだろうし・・・。僕も3、4年くらいまえにやめました。僕にはSNSは、プライベートでも仕事でも何のプラスにもならないことが分かったので。

そんな海外のこと、日本では起こってもいないこと、起こりそうもないこと、ぶっちゃけ「どーでもいい下らないこと」を「根拠よろしく」記事に書かないでほしいです。
日本で今まさに起こっていること、1年後くらいに確実に「問題」となって起こりそうなことだけ書いてほしいです。

そんな風にならないように、あなたたち議員さんが、もし記事を書くなら、もっと、数値でいろいろ示して記事書いてほしいです。僕、別に数値が好きなわけじゃないけど、じゃないと文章にならんでしょ?
それに義務教育の授業にLGBTのことを組み込むとか、逆に組み込むといじめが起こる可能性もあるだろうから、いじめ対策するとか、やれることいっぱいあるでしょ?

「度が過ぎる」って、海外の「度が過ぎてる現状(でも法制化はされていない)」とが、自分の頭の中でごっちゃになっちゃったんじゃないの?

ほんと、自分で書いてるのに、頭の中、大丈夫?

最後には『普通であること』を自分勝手に定義して、勝手に心配してます。

「そんな日本にしたくありません」ということで終わってますけど、まあ・・・・日本を心配する気持ちはわからないでもないですけど・・・、でも、なんじゃ?こりゃ?という記事です。

こんなバカが国会議員やってて「論文」なんて言ってるのか?っていう記事です。
一般の人にとっては読む価値ゼロ、とまでは言いませんが、それに近い幼稚な文章です。

「幼稚度」で言うと、僕と同じくらい。

この記事を読むと、例えばほととんどの無党派の人・良心のある人・一般人は、杉田水脈とかいう奴に税金もってかれるほうがムカつくのではないかと思います。こんな稚拙な文章書いてて国会議員だなんてありえません。
マジ、『LGBTの方々へより、杉田水脈とかいう人への税金投入のほうが「度が過ぎる」』と正直に思いました。なんでこんな無根拠でテキトーなこと書くバカが国会議員?こんなのに年間何千万も使うなよ、情けない・・・国会1日3億なんだろ?・・・と思いました。

しかし、これを「論文」と呼ぶ人がいるんですよねえ・・・。

その人たちにマジで聞きたいです。

あなた頭大丈夫?

俺みたいなクズでも、これは「論文ではない」と感じます。

この記事読んだ普通の人たちは、「まったくもって ”杉田とかいう人憎し” じゃなくても」、ほとんどの人がそう感じると思いますよ?

だって、ほんとうに根拠も何もない言いがかり、かみつき、だもの。
LGBTの方々への「度が過ぎる支援・あるいは施策」が「何なのか?」すら提示してない。
税金をいくら投入しているのかすらも提示していない。
少子化対策としての不妊治療なんて、もとから関係のない話だし。
Bのバイセクシュアルの方やLの方々の場合は、女性の方々なら、そもそも税金投入なんかしなくても普通に不妊治療受けれるわけだし。
  
  

・・・というわけで・・・

いやーやっぱり、「生産性」って言葉の意味は、『 LGBTの方々に対する、税金を使った何らかの”施策”については、自治体側の立場としては生産性が低い・あるいは無い、ものとなってしまいます。』って意味には読めませんね。

『朝日や毎日が、世論をあおって、LGBTに多額の税金を投入させちようとしていることには「生産性は無い」』という風にも読めません。

そして、問題の「新潮45 10月号」。

杉田とかいう人を擁護する藤岡信勝という方が明快に「生産性」の意味について書いてくれました。

引用します。

P80 最下段。7行目から

・・・そのマルクスは、人間の活動領域を列挙する中で、その一つである生殖行為を、「他人の生命」の「”生産”」と記述していた(『マルクス・エンゲルス選集3』154ページ、新潮社、1956年)。
杉田氏が差別主義者だというなら、マルクスも差別主義者だったことになる。
意外に思うかもしれないが、「生殖」を「生産」に置き換える用語法は、マルクス主義に親近性がある。

引用は以上ですが、このあとにも、「上野千鶴子さんという人も”ヒトの生産”と書いてるのにそちらは非難しないんですか?」みたいなことを書いてます。

いや、いや、ほんとうに驚くほかないですが、明確に「生命の誕生」=「生産性」という意味だったんですね~。

教えてくれてありがたかったです。

でも、これ・・・

怒っている人たちが何に怒ってるか、まったくご理解なさっていませんね。
この先生は・・・。

新しい歴史教科書作る会、の先生だそうですが日本の未来は大丈夫かしら・・・。

怒ってる人たちは、もしかしてLGBTの方々は少ないのかもしれません。わかりませんが。
(LGBTの方々、ごめんなさい。)

もちろん、LGBTの方々もたくさんの方々がお怒りだとは思いますが、あるいは、あきれ・悲しい気持ち、だとは思いますが、それ以外の方々も多いと思います。

もしかしたら、「それ以外の方」、つまり、日本に住んでいて、冒頭に示したような経済用語や工業用語の意味で「生産性」という言葉について理解している、「学者や政治家・腐った経営者などではない」、「世間一般の多くの人々」のほうが多いかもしれません。

「あたしたちを・俺の妻を、人を生むためだけのマシーン扱いしやがった。こんな人が国会議員やってる。」ということに怒っているのだと思います。

「なんでこんな人が国会議員なんだ!そして自民党は今でも女性=こどもを生む機械としか考えてない」ということを「察知」して怒っているのです。

さらには女性の方々には、「こんな人が自民党に居て、しかも同じ女性なのに!本当に女性活躍社会、なんて期待できるの?」という不安も与えてしまいました。

だから「生産性という言葉を使って何が悪い」という反論は、問題点をまったくわかろうとしておらず、国民の大半によりそっておらず、著しくコミュニケーション能力が欠如しています。

今回のことは「生産性」という言葉の問題だけじゃないのです。
最初から。

杉田とかいう人が言葉を選ぶ能力がないがため、自分が国会議員という自覚・使命感が著しく欠如しているがために、その記事のせいで、「本来の記事の内容からは大きく逸脱することを無駄に引き寄せてしまい(問題点が一瞬で別のところにシフトしてしまい)」、LGBTの方々や男性有権者はもちろん、女性有権者にまでも、女性議員ってやつは結局は男議員に媚びるやつらか、とか、こんなのが議員じゃ、「女性活躍社会」なんて来るわけないわよね、とか、そういうイメージが大きくなってしまった。

政治家という人たちは、こころない言葉を使って国民をディスっても平気なんだ。むかしからそうだけど、やっぱり変わらないか。権力握っちゃうとダメなんだね。というイメージも大きくなってしまった。

国会議員に、「政策以前の」、基本的な、見習うべき、人格・品格、が、「著しく欠如」している。あたしらの子供には絶対に見習わせたくない。というイメージも大きくした。

というところが問題点なんだと思います。

ある意味「国会議員の人間性・人格の問題」です。

だから、擁護するにしても、「そこを」、まずは鎮静化するような擁護論を書かねばならないと思います。

杉田とかいう人を擁護する人たちは、そのことを「驚くほど」理解できていません。

自論や持論を述べて擁護したいなら、まずは「杉田の記事が、LGBTの方々に失礼をはたらいたり、女性をマシーンだと誤解させたかもしれない点は杉田に代わって謝罪します。しかし彼女の真意はそこではないんです・・・云々・・・」、くらいの書き出しじゃないと、反論もまともに読んでもらえない可能性だってある、ということだと思います。(まあ、実際にはそういう人は少なくて、読む人は読むでしょうけど。)

いずれにしても、だれが、いつ、どこで、どのように、怒っているのか?をきちんと把握してから応援記事書かないと・・・。

あるいは、もし謝るにしても、ちゃんとそこ調べてから謝罪記事書かないと、僕みたいに奥さんに「安易になんでもかんでも謝ればいいと思っとるだろ!」「自分が何が悪かったか言ってみろ!」って怒られますよ!?

それに怒ってる人たちは、日本に住んでいるのだから・・・・。
海外の人のしかも、経済学者さんのマルクスさんの言う「生産性」の例を持ち出して、「生殖」の意味があったって、まったく関係がなく、日本人のしかも「一般人」の意識とは大きくかけ離れてます。

そんなこともわからないんでしょうか?

それに「上野千鶴子さんのことは非難しないの?」って、更にそんなこと関係のないことを事例として引っ張り出してきて、いったい、何を言いたいっていうんでしょうか?情けないおじさんだねえ・・・まったく・・・。

さらに言うと、「生命の誕生」を「生殖」と表現するのもちょっといかがなものかと思います。さらに火に油をそそぎかねません。

今回の問題は、学者さんや政治家は「生命の誕生」のことを「生殖」とか「生産性」と書いたり読んだりしても、何の抵抗も無いのかもしれないけど、「一般人はそうじゃないんだよ!違うんだよ!」「だから政治家たちが発するコミュニケーションで使う言葉はちゃんと選んでくださいね?!」「言葉を選ぶ能力がない・良心の無い・話す相手の立場や気持ちがわからない人が国会議員やっててほしくないわ?!税金を返して?!」ということなんでしょうから、問題点のすりかえにやっきになるのはいかがなものかと。

そんなのが学者さん「たるもの」が取る態度ですかねえ?

「問題点のすりかえ」「論点のすりかえ」、安倍とかいう奴の得意技ですね。
(脱線するけど、「ゴルフがダメなら将棋はいいのか?」って、国のトップの言葉とは思えません。っていうか、総理大臣以前に、政治家以前に、人間としてダメダメじゃん!)

この人、新しい歴史教科書作る会、のひと、ですもんね・・・。

日本、大丈夫?