● 用語:データベースとは?

※まだ書きかけです。すみません。
※間違ってたらすみません。
※メモ書きなので、自分でも意味不明な箇所も多いです

目次
 ★ データベースとは? 「リレーショナル・データベース」とは?
 ★ 「リレーショナルデータベース」とExcel一般教育とデータ管理効率の関係図
 ★ 前項の「Accessでカバーできる部分」をPCに落とし込んだときの例の図
※Shift+TABキー、もしくは、Homeキー、Homeキー+TAB数回、を押すと、目次付近に戻れます。
  
  

★ データベースとは? 「リレーショナル・データベース」とは?

データベースとは?
いろんな意味合いがあると思いますが、僕が思うところだけ少しお話させていただきます。

「データベース」は、直訳すると「データ基地」となります。
つまり、「データが大量に集まっている場所」、という感じです。

もう少し具体的に言うと、

「大量の、例えば数十万・数百万件のデータを超高速にコンマ秒単位・リアルタイムに管理できる、あるいは、数百万件のデータから複雑高度な条件での問い合わせ・集計が瞬時にできる、そういったシステム」

とか、

「件数は数千件と少なくても、複雑高度な条件(絵とか音とか訳の分からないものの条件も含め)での集計やリストアップを瞬時に行なってしまうシステム」

とか、

「数百万人のお客様のデータ管理ができるシステム」

とか、

「会計、販売管理、顧客管理、給与管理、在庫管理、等々ができるシステム」

とか、

そういった、ものだと思ってくださって良いと思います。

基本的に、「大量データを超高速に扱える・待たされない」とか、もしくは、「超難度の高い条件での集計やリストアップが簡単にできる」とか、そんなような特徴を持っていれば今この時代・この時点で言うところの、「データべース」だ、と思ってくださって結構だと思います。

私たち素人は厳密な定義づけをしてもあまり意味が無いので、こんな感じで、ざくっととらえたほうが良いと思います。(いろんな局面で色んな定義付けができると思いますのでそれは専門家の方にお任せしましょう。)

ところで、今現在では、「データベース」というと、「リレーショナル・データベース」を指すことも多いです。(もちろんそればっかりではないのですが。)

「リレーショナル・データベース」は、主に「動的な表(リスト形式の表)」を使って、一度入力したデータを何百回も再利用できるように仕組み作られたもので、地球上では、複式簿記と同じくらい有名です。

「リレーショナル・データベース」のシステムの中には「動的な表」ばかりがあって(というか「動的な表」しか無いです)、それらが「リレーション」というものである一定のルールのもとに紐付け(リンク)しあっています。基本、全部ではなくて、顧客管理とか会計管理とか、役割ごとに部分的に紐付けしあっています(あるいは、その中でも中分類的な役割ごとに)。そのリレーションを活用することで、「いろんな・かつ・複雑な条件」でのデータの抽出や集計を、比較的簡単に行えるようになっています。
(「動的な表」とは?→こちら  「静的な表」とは?→こちら
  図のようなもの→こちらのPDF

そしてその「リレーショナル・データベース」の基礎部分には、「SQL」と呼ばれる・・・、えと、技術というか、理論というか、機能というか、命令語句というか、プログラミング言語というか・・・、そういうものがあって、それが土台となっています。

「SQL」は、もとから、「複雑な条件であってもできるだけ簡単な手順でデータを取り出せるようにした”自動計算器”」であり、40年以上前に理論ができあがり、30年くらい前に実際のデータベースシステムに実装されたそうです。

そして、特にデータの集計とリストアップに関してだけは・・・、中でも「定型のビジネス集計やリストアップ」に関してだけは(=そのレベルのことなら)、「VBAプログラミング」と比較しても 10倍は扱いが簡単で、でも、VBAプログラミングの10倍以上のデータ管理の効率化を図れます。

「定型のビジネス集計やリストアップ」に関してだけは、「VBAプログラミングよりも、常に10~100倍の時間コストと金額コストの圧縮が可能」という感じです。

ちなみに、「SQL」は、Excelにも、Excel97くらいの時代(約20年前)から、既に標準でその簡易版が組み込まれています。
「Microsoft Query」というソフトウェアなんですが、Excel2003までは「新しいデータベースクエリ」という名前の機能(メニュー)でした。「データ」「外部データの取り込み」から呼び出せます。Excel2007以降は「Microsoft Query」の正式名で呼び出せるようになりました。

前述のとおり、20年も前からず~っと標準で組み込まれていて、今のバージョン2016にだって入っているのに、そしてVBAよりも10倍は効率よく定型的なビジネス集計ができるのに、なぜこれがもっと(VBAよりも)教えて来られなかったのか不思議でしょうがありませんが、これからは皆様におかれましても、この機能を是非活用して頂きたいと思います。

当サイトでも「Excelの真の基礎」のところで利用方法をたくさんご紹介させて頂いております。

「Excelの真の基礎」
https://euc-access-excel-db.com/tips/exceltruebasic

なお、「リレーショナル・データベース」は、そのようにExcelの中にも組み込まれていますが、この世の(世界中の)小中規模の現在のほとんどのデータベースが「リレーショナル・データベース」で作られています。

Googleやその他大企業の社内システム、世界中のWebカートシステムの多く、弥生シリーズや奉行シリーズといった市販のビジネスソフトのシステム、それ以外の会計システムや顧客管理システム、売り上げ管理システム、在庫管理システム、人事用システム、等々、世界中の本当に多くのシステムが「リレーショナル・データベース」でできています。

Excelにもその機能のミニ版が20年も前から入っていて、結構使えるのに教えられていません。(だって実際、無駄なVBAや関数なんてどれだけ書かなくて済むことか!!っていう感じなんですもの。)

VBAなんかよりも、先に教えてもらったほうがいい機能なのに、どのパソコン教室もお教えていません。

おかしな話だと思います。

★「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 でも、是非、データベースやリレーショナル・データベースを調べてみてください。
  
  

★ 「リレーショナルデータベース」とExcel一般教育とデータ管理効率の関係図

Googleやその他大企業の社内システム、世界中のWebカートシステムの多く、弥生シリーズや奉行シリーズといった市販のビジネスソフトのシステム、それ以外の会計システムや顧客管理システム、売り上げ管理システム、在庫管理システム、人事用システム、等々、世界中の本当に多くの「リレーショナルデータベース」と、あと、日本のExcel一般教育とデータ管理効率の関係図です。

動的な表」と「静的な表」の入り口や位置関係なども一応記してあります。

何かのご参考にしてください。

http://euc-access-excel-db.com/00000WPPDF/database-toha-a.pdf


  
  

★ 前項の「Accessでカバーできる部分」をPCに落とし込んだときの例の図

http://euc-access-excel-db.com/00000WPPDF/database-toha-b.pdf