● ドラムの基礎02~足はオープンでボードの半分よりも後ろで角度だけで打てるように操作。手や腕と同じ理屈が使えるようになります(リバウンドを利用した爆音と小音のヒントに)。左手のスネアは力絶対に入れずに肘・肩・肩甲骨をうまく使います。ビート繰り出し中のカウントや唄いは背中・肩甲骨・腰ウラ、尻の下などで。首とのつながり・首の脱力・呼吸にもつながります。

左手は握らない。
軽く。
ゴルフで言う、「ひよこを手の中でつつむ感じ」で親指中心に。

爆音出したいときも同じ。
肩と肩甲骨から始動してスティックを振ると結構な大きな音が、少ない力で出ます。
といいますか、スティックふってる感じが、どんどんなくなって、体幹寄りでスティックを操作している感じになります。体幹側を動かしてたら勝手に音が出てて腕ふってる感覚あまり無し、というイメージです。

足は、オープンでボードの半分よりも後ろで角度だけで打てるように・操作できるようになると、手と同じことができるようになると思います。

タップストロークとか、アップストローク。
プッシュプルに似たような動きもできるようになります。
音色意識、とか、3連打多用、とか、なら、この踏み方は必須。

リバウンドとスプリングの伸縮と足の進入角度(上下左右)を利用して、柔良くビーターのヘッドスピードを上げると、意外と爆音対応できます。
やってると、ジョージ・コリアス先生の「ニュー・モダン・ヒールアップ」にも、JoJo先生の踏み方にも両方に行ける気がします。

もちろん、ピアニシモも。
体幹でピアニシモも爆音も出せる感じになってきます。

今回も、左手の握りが超大事・キーポイントでした。
2つめの握りの発見。

変えたら、あれよあれよと全部が変わっていきました。

JoJo先生のような指をうまく使う打ち方と、今回のような中指と薬指をつかうけど使いすぎないホールドでひよこをくるむ感覚で、肘の折り畳みと移動と肩と肩甲骨全体を使う打ち方と、2通りできるとすごくいい。
いったりきたりして、その中間のようなこともできるかもしれない。