● ドラムの身体的な基礎についての考え方03~「手首のスナップを利かす」という言葉をしっかり精査しないと「下手クソ街道まっしぐらに落ちていき」、行きつくところは「腱鞘炎」。騙されないようにご注意ください。暴論ですみませんが「スナップを利かす」という「バカげた妄想」、「なんでそんな考えが今だにハバを利かせているのか?」くらいに思っていてもいいくらいです。~
★ 結論(本当に「確信」に変わったのでメモしておきます。)
大変高飛車で本当に申し訳ないのですが、結論から言いますと、「手首のスナップを利かす」なんてことをいまだに信じておられていては、「ドラムの下手クソ街道をまっしぐらに落ちていき」、行きつくところは「腱鞘炎」となってしまいます。
なので、絶対におやめください。
ドラムが上達したかったら、また、本来しなくてもいい無駄なケガをしたくなかったら、今すぐ、おやめください。
「手首のスナップを利かす」を「手首を動かす」「手首をどこかの方向へはじく」と勘違いして、本当は、肩や腰から始動した結果、手首は末端側に位置するので、体幹や背中や肩から伝わる波のような動きの結果、「勝手にはじかれるだけ(大なり小なり)」という意識がまるでありません。「手首のスナップを利かす」を「肘から手首にかけての、手首の部分だけではじく」と勘違いしているのです。
また、「しやすい」のです。
教えるひとは、さも、「手首のスナップとやら」が大きな音やアタックを生んでいるように誤解させています。
あるいは、手首だけしか使ったことが無く、体幹や背中や肩甲骨や、座骨、股関節、鼠径部、首、肋骨、肩、肘、尻、もも、ひざ、キック、などを使って・利用して、存在を意識して、腕のショットをした経験が「皆無」です。
「実は、全くの初心者であっても、全員、そういう部分も ” ちゃんと ” 少しずつ使っている」、ということを「考えたことすらない」という人達ばかりです。
「手首の動きがよく目に留まるから」といって、「そこだけしか見てない」・「目先の動きだけしか見てない」・「手首が動くために、その前にどこがどう動いているのか?とか」・「根本や本質を知ろう/探ろうとしない」という人が多いです。
「手首が動いている」=「手首を全然使ってないけど、他の別の部位が動いているのにつられてたまたま手首も動いて見えているだけ」ということが理解できないのです。
あるいは、ご自分は単なる「手首の力の入れすぎなだけ」なのに、「スナップを利かしている」「手首の脱力をしている」と誤解しているケースが多いと思います。(「脱力」とは、息を吐きながら、何も考えない、肉体の重みと推進力を利用して落とすだけ、という感じに近いと思います。スナップなんて動きを目で追うこともありません。指を使ってスティックをつくく、スティックの動作スピードを上げる・タイミングを合わせてあげるほうが、手首なんか使うよりも、少なくとも2倍はラクに大きな音が出ます。)
結果、「手首のスナップを利かす」の意味をよく考えずに、安易に手首を使うと、「必ず」「ケガ」をします。(腱鞘炎など。)
そして、手首のスナップだけじゃあ、200BPM以上の、高速な8分のハイハット刻みもできません。少なくとも200BPMまでは、「特別なテクニックは何一つ要らず」、腕全体を肩から小刻みに揺らして指も使い・ハイハットの位置を高めセットにすれば誰でも割とはやい時期に打てるようになると思います。ダウンアップとか、そんなこと考えなくてもできます。手首の動きなんて大しては要らないんだから。200BPMまでなら、手首のことよりも、ハイハットの高さを高めにセッティングするだけでも、また、グリップのしかたを少し変えるだけでも打てます。(前述しました残りの指でつつく感じにするとか)
そして、「手首のスナップを利かす」と安易に言う人は、何の責任も取りません。
なので、絶対に信じないでください。
むしろ、そんなこと意識ないほうが、上手になる確率が「グン!」と上がります。
ケガも格段に少ないです。
変な無駄な力も使わないで済むので、挫折もしにくいですし。
僕自身、前々から、「手首のスナップを利かす」なんてやったことないので、どう説明したらよいかわからなかったのですが、たまたま、Web検索していたら、近いイメージのことを上手に説明してくれる動画やサイトがありましたので、載せておきます。
是非、ご参考にしてください。
以降に挙げましたのは、「手首のスナップを利かすなんてやんない」みたいなイメージの、ドラムの有名講師陣による動画やサイトです。
僕は30年くらい前から、「手首のスナップを利かす」に懐疑的でした。
理由は、例えば、速い音符を叩きたいときは、手首の動きが「速さとパワーに対して」「ロス」を生んで遅くしかできなくなる上に肘の位置なども考えなくなってしまって超効率が悪くなるし、爆音がほしいときは、手首なんか使うよりも肩や肩甲骨、胴、背中、尻・鼠径部、座骨、モモ、などを使った方がハルカにラクに出るからです。ピアニシモも、手首よりも体幹が使えるほうがピアニシモの種類(タッチとかも)の選択肢がかなり増えます。
手首なんて全然必要ありません。
『 手首を動かしすぎると「手首の動きが速さとパワーに対して」「ロス」を生んで「遅くしかできなくなる」。肩の表裏全体や首や肘を使って手首はあまり使わないほうが速く大きい音やタッチがラクに出せる。 』というのは、片手16ビートの曲を何度も失敗して経験したときに確信しました。(残念ながら今も下手クソですけど・・・。Earth Wind & FireのThat's The Way Of The World とか。動画見たら両手16分のもあった!知らなかった!)
最近は、体幹や背中・肩甲骨や首、座骨や鼠径部なども少しずつ使うようになったので、さらに確信が深くなっていきましたが、上手く説明できませんでした。
でも以下の動画やサイトは上手に教えてくれるので、「初心者の方は必見」です。
爆音(メロコア・メタルとか)やピアニシモ(奄美大島系とか)両方ともで、音色、アタック、圧、タッチ、テンポキープ(タイム?)、グルーブ、などに「貢献」してくれる、とっても大切なことです。
ジャズやPOPSしかやらない人には爆音が必要ないかもしれないのであまりピンとこないかもしれませんが、もしそうであったとしても、体幹で爆音やピアニシモを出すことを試行錯誤すれば・学べば、格段に演奏が良くなると思います。周囲の音もたくさん耳に中に入ってくるようになります。
(音量やテンポのことをどんどん、気にしなくてもよくなるため、その分、意識をよりたくさん音色やグルーブ、他の演奏者にもっていけるためです。)
アメリカのJAZZドラマーさんはマジでロック魂もすごいので、音デカいので、まんまでやっておられますが・・・。
例えばアートブレイキー先生も、エルビン先生とかも、そうだと思います。
◎山部みきおさまの動画(片手16分?)
1分0秒あたり(手首をあからさまに上下に動かさない)から、ずっと見てみてください。
5分8秒あたり(いちいち指を閉じたり開いたりもほとんどしません。とのこと。)
◎40. ボディショット奏法 | K's MUSIC ドラム人間科学理論 - Part 4
◎41. フリーグリップシステム | K's MUSIC ドラム人間科学理論
僕はこれは使いません。尺骨と橈骨は親指ではなくて小指を回転軸に動くみたいなことをアレクサンダーテクニークの本で読んだし、ガッド先生のグリップがこんな感じなので、それで今のところ間に合っているので、深くやっていません。そのうちデニチェン先生みたいなことがやりたくなったら、学びなおすと思いますけど・・・。
◎42. フリーグリップと、しゃっ骨&とう骨 | K's MUSIC ドラム人間科学理論
「日本では、やれ手首のスナップ強化が必要だの・・・」云々。
◎手首のスナップについて - 更新略歴 - モーラー奏法情報一覧 - 山背ドラムメソッド
※僕はK'sミュージックさんの回し者ではありません・・・(^^)m( _ _ )m
知ってはいましたが、ほとんど、読んでおらず、久しぶりにWeb検索したら たまたまヒットして、今の自分が思っていることが書いてあったので・・・。今頃やっとわかったのか!遅すぎるわ!というとでもありますが・・・(^^)
思えば、30年くらい前から、ドラムマガジンがまだ季刊誌だったころから、「手首のスナップ」っていうことが記事になっていましたけど、いまだに、その説が消えてないことに驚愕します。(ドラムマガジンからは消えたかもしれませんが)
この説、ドラムマガジンが出る前から多分あったでしょうから、最初に「手首のスナップ」を言い始めた人は、「相当罪が重い」と思います。
どっかのドラムスクールの先生とかかなぁ???
そして、痛いのは、「手首のスナップ」を妄信する人のほとんどが、体幹や全身で打つ打ち方を知らず、高速にも爆音にも、低速にもピアニシモにもできないのではないかと思います。
少なくとも、全身で打つ打ち方(例えば椅子の上で踊っていて・それをやりながらそのついでに打てちゃってた、みたいな感じ)で10のパワーをラクに出せるのに、「手首のスナップとやら」だけで10を出そうとして、腱鞘炎になっているとか・・・・、愚かすぎます。
なお、手首のスナップを妄信せず、でもとりあえず「言うだけ」の方は、実際にはご自分が「手首のスナップ」よりも「他の部位をもっと使っている」ことに気づいていない可能性がかなり高いです。
とってもいい地点でバックビートを大きく打てる人は、大抵、手首なんかだけで打ってはいませんが、ご自分の体を「スナップで打っている」とそう誤解している人も居るそうです。
ドラムは手でスティックを振って、スティックを打面にあてて音を出します。
でも、「スナップを利かす」ということは基本、要りません。
(まったく使わないわけではないと思いますが、多くの場面で「不要」です。)
打面からのリバウンドも利用できるわけですし。
「スナップを利かす」だなんて、「そんなのまったく重要じゃない」、と言っても過言ではありません。
ドラムは手でスティックを振って、スティックを打面にあてて音を出しているのは、肩や肘じゃそれができなきから、というだけで、最終的には手しか使えないから使ってるだけであって、「手だけが重要」という意味ではありません。
重要なのは、手や腕よりも体幹側や背中側、尻側、腰のウラ側、下半身です。
そこを使わないと「タッチ」の選択肢も増えません。
そこを使わないと、手だけでショットをやることなるので、付けられるタッチの選択肢はかなり狭くなります。
手での・腕でのショットで「スナップ」なんかよりも、もっと重要なのは以下のようなことです。
★「手首のスナップ」なんかよりも、「指の動きとスティックとヘッドでリバウンドを活かし・利用できる」ことのほうが、「爆音にもピアニシモにも」、100倍重要です。
★背中や首や体幹が柔らかく使えて、腕のショットに利用できるほうが重要
★肘の位置が自由に変化させられることのほうが重要
★体幹や尾てい骨(2つの座骨)あるいは、尻、でゴーストモーションができるほうが重要
★スナップなんか使わずに「体全体」で「爆音もピアニシモも両方」出すことのほうが重要。
★手首の動き(「スナップを利かす」というバカげた妄想)よりも、ヒットの瞬間、野球のボールを放るように、「スティックを投げる・指を伸ばすイメージ・感覚」や、「グリップや腕とスティックで作るレディポジションの形を、曲や曲中によって様々に変えられる」ということの方が100倍重要で、音も大きく、また、小さく、良くなる。
★鞭の動き、コブラの動き、じゃない。そう見えるのは・ただそう見えているだけ。体の中でそんな風に「手首や手や腕しか動かさない人」は、「売れているプロ」には一人もいません。アマチュアや売れてないプロもどきのYoutube動画ではちょいちょいありますが・・・。
★手首なんか仕方なく動いちゃうからその分だけは無理に止めてない・・・、くらいの意識でいい。
★手首なんかよりも重要なのは、肘、肩、背中全体、肋骨周辺、脇の背中側、首の背中側、とくに、背中全体や肩甲骨をラクにリラックスして動かせること。
★もっと言うと、2つの座骨、股関節、鼠径部、もも、あたりから始動できること。腕を振る前にキックを踏んでいれば、そこからが、「腕のショットの始まり」。キックからの始動は、ピッチャーの左足を踏み込み動作と同じとイメージしてもよい。腰の移動や上半身や体幹の動きや重さを利用できる方が、爆音・ピアニシモ・テンポ維持・タッチなどに大きく貢献する。「手首のスナップ」なんて考えなくていい。
今、「ピッチャー 手首 スナップ」でWeb検索したら、こんな面白いページが出てきました。
いつまでも、鞭とか、コブラとか、スナップとか言ってないで、こういうことを教えてほしいです。
『野球のピッチャーに手首のスナップは必要ない(スナップなんて使って投げていない。)』
『ピッチャーが本当にスナップを使って投げるとボールが投げられない』
『ピッチャーが投げる時のスナップの正体とは』
『スナップの事実から見る野球選手に必要なこと』
『全身を使って投げようとすると全身を使えていないという矛盾』
★ ピッチャーもドラマーも、「最終的にボール(スティック)を投げるのに使う部位は 腕や手・指だけど(=手と指以外にボールやスティックを投げる他の部位が無いから仕方なくそれを使う、というイメージです)」、その「腕や手・指」に「最大限の力や勢いが伝わりやすいように(爆音やピアニシモが同じようなフォームで出せるように・もしくは動きやフォームは違っても同じところから始動できるように)」、「その他のすべての部位・パーツ(肩、背中全体、体幹、腰、座骨・股関節・鼠径部含め、モモや足のウラさえも)の重みと勢い・移動などを利用」している・・・というイメージです。
ピアニシモのときは、イメージで言うと「宙に浮かしたサッカーボールを足首(甲)でふわっと受け止めるような、あえて少しブレーキをかけながらというか、柔らかく動かす動き」を背中全体や肩全体、あるいは体幹全体や全身で行うことも少なくないと思います。
参考動画→Brian Blade 先生
もちろん、そのときには、手首も使ってはいますが、「他の部位につられてうごいちゃうから・動かさざるをえないならしょうがなく」、そのうごいちゃう分だけを動かすだけ・・・という場合のほうが多いと思います。
基本的には「スナップを利かす」なんていうことはまったくもって、不要で、むしろ、「邪魔」です。
そんな考えに凝り固まってしまうと、「体幹で爆音やピアニシモが出せる」ことを全く「考えない脳」(ドラム脳としては最低の部類の脳)になってしまうと思います。
「手首のスナップ」を考えるなら、「体幹で爆音やピアニシモが出せる」ことを(完璧に実践できないまでも)イメージくらいはできるようになった、という状態になるまでは、考えないようにするべきです。僕はいまその状態です。
「手首のスナップ」を考えるのは、それができるようになってから、初めて考えても、全然遅くありません。
そして、大抵は(体幹側や下半身を活用しての威力アップやピアニシモができれば)「そんなものは要らなかった」という結論に達すると思います。
逆に「そもそも、体幹側や下半身を活用しての威力アップやピアニシモができない人」は、永遠に「手首のスナップ重要説」を唱えることに、当然、なると思います。
「それしか体験したことがない」わけですから・・・。(上手な人の中には、実際には体幹の利用で動いているのに、「自分は手首のスナップを使ってる」と誤解・思い込みをしておられる方もいらっしゃると思います。そういう方は別として・・・。)
★「ドラムで腕を振る」、とは、「鞭のような・コブラのような」というイメージじゃなくて、野球のピッチャーのセットポジションからの「腰の入った」体全体の動きと似ている、とイメージしたほうがドラムが上手くなります。(Brian Blade 先生は、背中全体や体全・踊りでピアニシモを出す動きがわかりやすいです。チャド・スミス先生は全身で打つ打ち方が非常に参考になります。チャド先生も、多分、このフォームから肩などを使ってピアニシモがだせるはずです。)
僕はスポーツ全般ダメなのでよくわかりませんが、多分ピッチャーは「腕を使うため」に、その事前準備として、プレートを踏み、セットポジションから両腕・肩を上げて振りかぶって、後ろに重心をいかせ、その反動で逆足で踏み込み、その踏み込みを起点に腰の移動や背中のそりや肩や腕のテイクバック?などを利用し、多分、腰の移動も大きく利用し、投げているのではないでしょうか?
ドラムも同じで、キックで踏み込んで、腰や体幹、背中をやわらかく上手く使い、その重さや勢いを、腕に伝えています。キックが無い場合は、恐らく、2つの座骨や、股関節、鼠径部、モモあたりから始まっています。最終的には、ボールを放るように、スティックを放る・放つ、イメージです。(弓に矢をセットして弦?を引き、力をためて、矢を放つ、イメージ)。
ピッチャーもドラマーも、「最終的に腕を使う」「なんだけれども」、「でも」、その「最終的に腕を使う目的のため」に、その前段階として、他の部位や体全体を(体幹や背中だけではなく、すべての部位・パーツ・関節、足のウラとか足の指の一個一個の関節や部位も含めてを)、投げる前に整えている・その「すべてのパーツの」勢いを「リラックスしつつ・プラス」している・・・のだと思います。
もちろん(ピッチャーもドラマーも)、ゴルフのスウィングように、
「ぐにゃぐにゃにしてはいけない部分」
「 ” 板バネ ” のように強い弾力を保持しておかなくてはいけない部分」
「または、そういうぐにゃぐにゃにしてはいけない瞬間・板バネのように肉体を強い弾力を保持しておかなくてはいけない状態に急変させないといけない瞬間(一曲の中でほんの数回程度とか?)」
には、
「力が入りすぎない程度に」「あえて板バネのように弾力を持った固める感じ」にする箇所・シーンもあると思いますので、そういう場合は逆にリラックスさせすぎずにそうすればいいと思います。
ただし、ドラマーの場合に限っては、そのような状況は、たとえばPOPSなら、ほんとに、一曲の中でも「ゼロ」か「数回」くらいしか無いと思います。
チャド先生のような方、音の出し方だと割とあるのかもしれませんが・・・。
結果、「手首のスナップ」、なんて、まったく使いません。と、言ってもいいくらいです。
何かを「コントロール」したい時には何かしら使ったり、イレギュラーな方法や音が欲しいときは使うのでしょうけど。
★野球のピッチャーが、ボールを投げるには「腕全体や手を使うにも関わらず」、でも、「肩をあたためろ」とか「肩や肘を大事にしろ」と、「肩」や「肘」の事はよく言われるけど、「手首や腕(全体?)を大事にしろ」とはあんまり言われてないっぽい・そもそも聞かない、その理由を物理的に推測する。
結局、手首のスナップなんかで投げていないのでは?「 ” 肩 ” で投げている」のでは?という推測も立ちます。
なら、ドラムでも同じです。スティックを振る(ヒットの瞬間リリースする)動きと、ボールを投げる(リリースする)動きは、「物理的に」似ているので。
★プロドラマー本人様ご自身が、「スナップを利かす」と言いつつ、でも、「実は別の箇所のほうをより使っていて、でもご自分ではそれがあたりまえすぎて認識できておらず、結果、説明できていない。凡人がたどりつかないところを、プロの方はもともと考えなくてもできちゃってた。し、もともとドラム脳・ドラム肉体が凡人よりも発達しているから、凡人には説明できないこともある。」ということが無きにしも非ず・・・、むしろ「結構ある」「だから短期間のうちにプロになれる」「地盤がまったく次元が上なうえに、半端ないえげつない練習量。」ということを忘れないでおく。プロドラマーさんは演奏や創造のプロであって、肉体内部の説明のプロではないので、そこは注意が必要。
プロの方は「凡人ができないこと」が「なぜこんな簡単なことがすぐにできないのか」という方々なので、あまり、プロの方々のお言葉を「(当然私を含めた)凡人は」鵜のみにしすぎてはいけない。