● デスクトップや「検索が使えない場所(リスト内など)」での検索

目次
・ デスクトップのショートカットアイコンが多いとき、すぐに見つける方法
・ 各種設定画面の「リスト」の中から目的の項目をすぐに見つける方法
※Shift+TABキー、もしくは、Homeキーを押すと、目次付近に戻れます。

デスクトップにたくさんのショートカットが置いてある中から何らかのショートカットアイコンを探したいときや、各種設定画面の項目の「リスト」の中から目的の項目をすぐに見つけたいとき、Windowsの「検索」機能が使えません。

そのようなときは、直接文字を打ってみると、その付近に行けたり、直接ヒットさせたりできます。

いちいち検索機能を使うのが面倒な場合にも、フィル名の頭文字や最初の数文字が分かっていれば有効です。

・ デスクトップのショートカットアイコンが多いとき、すぐに見つける方法

【英単語の名前のショートカットアイコンの場合】

まず任意のアイコンを適当にクリックします。

半角英数モードにして、目的のショートカットアイコンの頭文字のキーを押します。
たとえば「Microsoft Word 2010」というショートカットを探したいときは、「m」のキーを押します。(大文字小文字は区別されません。)

同じように「m」が頭文字のショートカットアイコンがヒットしていきますが、数回押しているうちに、「Microsoft Word 2010」のショートカットアイコンにたどり着きます。

【日本語の名前のショートカットアイコンの場合、もしくは英語でもできるだけ早めにヒットさせたい場合】

「ごみ箱」のショットカットアイコンに直接ジャンプしたい場合をやってみます。

まず任意のアイコンを適当にクリックします。
次に「半角/全角」キーを押して、日本語モードにします。
そのまま「ごみばこ」とキー入力して日本語変換してEnterします。
「ごみ箱」のショットカットアイコンに直接ジャンプできます。

「Microsoft Word 2010」を探したい場合は、同じように「半角/全角」キーを押して、日本語モードにしたのち、以下のようにします。

そのまま「みcろそft」とキー入力してF10キーで英語変換してEnterします。

これを繰り返します。

状況によっては、頭文字だけの「m」を数回押すよりも早く確実に見つかることもあります。

※いずれの方法でもデスクトップに目的のアイコンが見つからない場合は、画面の外側に位置してしまって見えないだけの場合もあります。そのときは、仕方が無いので「C:\Users\ユーザー名\Desktop」を開いて、目的のショートカットが無いか探します。ここでは「検索」機能が使えます。検索機能などで見つかったら、いったん消して、再度、デスクトップ画面に戻り、見える場所にショートカットを新しく作ります。

・ 各種設定画面の「リスト」の中から目的の項目をすぐに見つける方法

「管理」の「サービス」から「Program Compatibility Assistant Service」サービスをヒットさせる、もしくは、付近までジャンプする、という場合を考えてみます。

これもデスクトップアイコンの場合と同じです。
以下のように操作します。

「サービス」の一番上の項目をクリックします。
「半角/全角」キーを押して、日本語モードにします。
「pろぐらm」と入力してF10で英文字に変換し、Enterします。
「Program Compatibility Assistant Service」サービスに直接、ジャンプできます。

もちろん、日本語モードを解き、頭文字の「p」を連打すれば見つかるので、それでもOKです。

※各種設定画面のリスト内では、この方法が通じる画面と通じない画面があります。通じない画面では、すぐにあきらめて、目と手で探してください。(がんばってもダメなので・・・)
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※早い話が、ショートカットや設定画面のリスト内を探すときは、探すものの頭文字か最初の1単語を入力すれば見つかる、もしくは、近くに行ける、ということです。その際、日本語モードにしておき、半角の英語だったらF10で変換するか、全角の英語や日本語ならそのように変換してEnterすればよい、ということです。