● よく使うショートカットキー:~「ビジネスパソコン操作の基礎と2倍3倍の効率化」「パソコンでの自動化と20倍30倍の効率化」に役立ちます~

実はパソコンは、マウスを使わなくても以下のPDFに示したような「ショートカットキー操作」というものだけでも動かせるようになっています。

参考書01_よく使うショートカットキー.pdf」

「ショートカットキー」とは、マウスに手をやることなく、キーボード操作だけでパソコンを動かすものです。
そういうキー操作です。

例えば必ず覚えてほしいショートカットキー操作として、次のようなものがあります。
(※以下の「+」は「押しながら」の意味です。)

(a)Ctrlキーを押しながらCキーを押してコピーをする。→(Ctrl+C)
(b)Ctrlキーを押しながらXキーを押して切り取りをする。→(Ctrl+X)
(c)Ctrlキーを押しながらVキーを押して貼り付けをする。→(Ctrl+V)
(d)Ctrlキーを押しながらSを押して上書き保存をする。→(Ctrl+S)
(e)Ctrlキーを押しながらZキーを押して「元に戻る」。→(Ctrl+Z)

・・・など。

ショートカットキーを使うと、仕事が結構はかどるのですが、これが・・・
・プログラムを書くとき
・パソコンのメンテをするとき
にもかなり役に立ちます。

ExcelやAccess、Wordなど、VBAプログラムから、メモ帳などを動かすこともできます。

また、「UWSC」のように「自動化機能を持たないソフトを自動化してくれるソフト」を扱うときにも使いますので、すごく役に立ちます。

本来自動化できないソフト、を自動化することで、時間コストや金額コストを20倍、30倍、時には100倍以上、効率化させたり、コスト圧縮をしたりできます。

なので、ショートカットキーの存在自体を是非、しっておいてください。

そして、PDFに書かれているものを全部は暗記しなくてもいいので(必要なときに見ればいいですので)、最低限、ここで示した(a)~(e)だけでも暗記して、使ってください。

特に、

(d)Ctrlキーを押しながらSを押して上書き保存をする。→(Ctrl+S)

は、一文書くたび、1操作するたびに実行してください。
小指でCtrlキーを押しながら、人差し指でSを押します。

これさえ繰り返せば、例えば「何時間もかけて作ったファイルが、上書き保存をしていなかったために一瞬で消えてしまう」といった事故を防げます。

クーラーやホットプレートなどのせいでブレーカーが飛び、停電になりパソコンの電源が落ちてしまうなどのトラブルのときです。

ぜひぜひ、おぼえて、使ってください。