●Outlookを「ただのメールビューワとしてだけ」使う方法

  
※まだ書きかけです。すみません。
※間違ってたらすみません。
※メモ書きなので、自分でも意味不明な箇所も多いです。ごめんなさい。
  

  
Outlookでメールを送受信したくないとき(=他のメールソフトを使っているとき)、Outlookを「ただのメールビューワとしてだけ」使いたい時があります。

例えばスマホやタブレットから送られてきた添付ファイルつきのメールの添付ファイルが、「winmail.dat」や「Untitled」という変な名前のファイルに化けてしまったとき、その内容を見たい場合、
あるいは、デスクトップ版のOutlookであっても送信者側の設定ミスのせいで、同様の現象が起こるとき、などです。
他にもOutlook使いたくないんだけど、ビューワとしてなら使いたい、というケースはあろうかと思います。
(特に、『ThunderbirdやGmail、他のメールソフトなどでは、”ちゃんと見えない”』という場合、など。)

というわけで、Outlookを「ただのメールビューワとしてだけ」使うには、以下のようにするとそれができます。

コントロールパネルの「Mail(Microsoft Outlook)」を開く。
→出てきた画面の一番下、「プロファイルの表示」を押す。
→さらに出てきた画面の「追加」にて、例えば「Outlook」というプロファイル名のプロファイルを新しく作ります。名前は何でもOKですが、Outlookのデフォルトが「Outlook」というプロファイル名なので、それが無難かもしれません。
→大事を取って、いったんOKで画面を閉じます。
→再度、コントロールパネルの「Mail(Microsoft Outlook)」を開く。
→今度は一番上の「電子メールアカウント」のボタンから、手動でメールアカウント設定をします。
→「test@aaa.bbb.com」みたいな適当な名前の架空のメールで、メールサーバも「aaa.bbb.com」などとし、パスワードもなしでいいです。それで「送受信テスト」のチェックをはずして「次へ」「次へ」で完了します。
これで一応OKです。
→Outlookを開きます。架空のアカウントなのでどこかでエラーが出ますが、「ビューアとして」開き、使えるようになります。

なお、上記のように現行のOutlookでなくてもいい場合もあります。
つまり、古いバージョンの2007やOutlook Express6や5、でもいい、ということです。WindowsLiveメールでもいいかもしれません。
その場合は、また違った処置になります。(上記のようにめんどくさくないです)

例えばOutook2007の場合は、中古で1000円くらいでOfficeのPersonal版が売ってますから、それ買って仮想マシンなどに入れて、最初の起動時に「メール設定」を「しない」で続行するだけです。
(現行のOfficeと絶対に共存させないでください。現行の側も2007も入れた近い将来におかしくなります。)

Outlook Express の6や5は、仮想マシンなどに「XPを入れれば6が」、「Win2000を入れれば5が」、自動的に入ります。その上で例えば、『「Untitled」に「.eml」拡張子を付ける』、などをして仮想マシン上で開けば、それで開ける場合もあります(絶対ではありませんが、そこそこ高い確率で)。
xlsxやdocxなどは仮想マシンに互換パック(コンバータ)が入っていないと開けないかもしれませんが、でも、ちゃんとしたファイルとして普通に保存ができますので、仮想マシン内のどこかに保存したのち、それをホストマシンにコピーすれば開けます。

  

いちおう、WindowsLiveメールのダウンロード先なども書いておきます。

【参考:WindowsLiveメールのWeb魚拓のダウンロードURL】
(※Chromeなどではセキュリティブロックが働いてしまうので、「未確認のファイルをダウンロード」という1手間を増やさないとダウンロードできませんが、でも、その1手間を普通にクリックでやれば、ダウンロードできます。なお、ダウンロードが遅い場合もあるので、慌てずに。基本、ウィルス無いですが、心配ならVirusTotalでチェックしてください。)

-- Windows Live Essentials 2009 ---
(Windows Live Essentials for Windows XP) 約135MB
(Windows XP 以降にもインストール可能)
日本語版
https://web.archive.org/web/20140606082144/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/2/F/C/2FC3ADCA-C314-4207-A8B4-736C521FFA94/ja/wlsetup-all.exe

--- Windows Live Essentials 2011 --- 約220MB
(Windows Live Essentials for Windows Vista) ※WindowsVista用はこちらです。
(Windows Vista 以降にもインストール可能)
日本語版
https://web.archive.org/web/20150726033026/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/3/6/6/3663069C-1931-4895-B40D-C60623439280/ja/wlsetup-all.exe

--- Windows Essentials 2012 --- 約135B
(Windows Essentials for Windows 7, Windows 8.1, and Windows Server 2008)
(Windows 10 にもインストール可能)< 日本語版 https://web.archive.org/web/20170120121901/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/F/A/D/FAD48A38-8F81-4DA1-8302-EFAB6FEC4A92/ja/wlsetup-all.exe