[Win初期設定]HDDで動いているパソコンを少しでも早く動かす方法と、リースアップパソコン対応、中古パソコン見積時の注意事項。
注意事項
※ハードウェアのドライバとの相性が悪いと、Windows11にしようとするとエラーで
巻き戻ってしまいますが、90%以上の成功率なので、
Windows11へのアップを試してみてもいいかもしれません。
が、
ただ、本ノートはリース製品ですので、一般的には、
その時点でリース会社からはサポートはされなくなります。
(リース時の条件が「OSがWin10」のため。)
また、あらかじめWindows11にできない地雷が埋め込まれている場合も、
Windows11にはできません。
セキュリティソフトを入れて、以降の(01)~(08)を実行して
Windows10のまま使うのが一番マシかもしれません。
ウィルス感染経路は、以下の3つが多く、
確実に感染するのがメールの添付ファイルです。
Windows10のままだと、少し危険かもしれないので、注意してください。
・ブラウザ内の広告
(詐欺サポートにもつながります。広告は諸悪の根源です。
絶対にクリックしないように。)
・メールの添付ファイル
(Excel、Word、のアイコンの絵を偽装するタイプのものに特に注意!)
・詐欺メールの本文内のURL
(Amazonやクロネコヤマト、銀行、クレジットカード、
自治体を偽装するメールなど)
添付ファイルは、いったんデスクトップに出して、
拡張子とプロパティをチェックするなどしてから開く方が無難です。
「拡張子」は絶対にチェックしてください。
「.com」「.exe」「.html」などは要注意です。
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以下、HDDのパソコンをHDDのまま、そこそこ高速に使う方法です。
「Win10のまま」の場合に限りますが、Excel、Word、GoogleCrome、の3つを同時起動しても多分そこそこ遅くならずに動くと思います。
ただ、あまり同時起動するソフトやファイルを増やさないようにご注意ください。
また、Edgeやマイクロソフトのクラウド、無料サービス、などは使わないように。
せっかく止めたサービスが動き出す場合が少なくなく、
いったん早くなったのに、すぐまた遅くなってしまうので。
(01)デスクトップが出て、タスクバーのアイコンが全部出切るまで待つ。
電源を入れてからデスクトップが出るまで5分以上くらいかかりますけど。
Win11にせず、Win10のままなら、15分くらい放置すると、
(WindowsUpdateのプログラムは動きはしますが)でも
もう適用されないのでそれでも可です。
(02)デスクトップの「HDDのPCの速度アップ×5回やる.bat」を立て続けに5回くらい実行する。
UACが出るのでその都度「はい」を押します。
もし、途中で止まったら「×」で閉じて、またやります。
黒い画面が出て、そのあと瞬時に消えるようになるまでやります。
これを実行すると、HDDの場合のパソコンを遅くする裏方ソフトを止めてくれます。
・WindowsSerch(ファイル検索機能)
・WindowsUpdate(Windowsアップデート機能)
・MicrosoftStore関連のソフト(Windowsアプリの無駄な更新や無駄なダウンロード)
(03)ことあるごとに「HDDのPCの速度アップ×5回やる.bat」を1回か2回くらい実行します。
(止めたものが勝手に復活してくるので)
特に、「あれ?ちょっと遅くなった?微妙に遅い?」と体感するたびに、これをやります。
黒い画面が出て、でも瞬間で消えるようになるまで繰り返します。
(04)ファイル検索は「超高速ファイル検索Everything」を使います。
Windowsのファイル検索の100倍高速に検索にヒットします。
(05)Excel、Word、GoogleChrome、など、よく使うソフトを2、3回、起動&閉じるを繰り返します。
Excel→Word→GoogleChrome→PowerPoint、などと回していって、
それを2、3回、でもOKです。
GoogleChromeは、広告表示をほぼカットしたりDNS設定をして、
Yahooが高速に開くように設定してあります。
広告表示とDNS設定不備はChromeやEdgeを遅くする最も大きな原因です。
ウィルス感染や詐欺にひっかかる最大の要因でもありますので、カットしたほうがいいです。
Edgeはつかわないほうがいいみたいです。
使うとまた他のソフトが遅くなる傾向にあります。
(06)起動して20分くらい経ったら最後に1回、Excel、Word、Chrome、など、よく使うソフトを起動してみます。
このPCは、「起動しきって」さえすれば、なんとか、
そこそこ、ストレスなく使える製品です。
(07)そのあたりまで来ると、あまりストレスなく使えると思います。
どのソフトも、初回起動は遅いですが、2回目、3回目、以降の起動はそこそこ速くなると思います。
(08)外出中などに「HDDのPCを遅い速度に戻す.bat」を実行して、WindowsUpdateをやっておきます。
外出から戻って、パソコンを使う段になったら、
「設定→WindowsUpdate」を見てみて、
WindowsUpdateが始まっていなかったら、また(02)をやります。
始まっていたらあきらめます。遅いです。
WindowsUpdateは外出中に勝手に復活することも多いですので、
始まってしまっていたらあきらめます。
※ESETセキュリティを入れると、WindowsDefender
(Windowsにもとから入っているウィルス検知ソフト)が
止まる感じになるので、それで若干速度アップできるかもです。
もともと、WindowsDefenderが動いていると遅くなるので。
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「HDDのPCの速度アップ.bat」の中身。
(バッチファイルは、ANSIの文字コードで作らないと動きません。)
sc stop AppXSvc
sc stop ClipSVC
sc config WSearch Start= disabled
net stop WSearch
net stop wuauserv
net stop bits
net stop dosvc
rem sc query AppXSvc
rem sc query ClipSVC
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「HDDのPCの速度をもとに戻す.bat」の中身
(こちらも、バッチファイルは、ANSIの文字コードで作らないと動きません。)
net start wuauserv
net start bits
net start dosvc
sc config WSearch Start= auto
net start WSearch
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リース品ということが足かせで起こりえること。
(起こる確率は低いですが、「もし起こっても責任が取れません」。)
(a)Windows11にできなくてWindows10に巻き戻る。(一番起こりやすい)
(b)いったんWindows11にはできたけど、次の次の大型アップデートで拒否される
(c)OfficeのStoreアプリ版なので、そちらが何らかの理由でエラーが出たり動かなくなる
(d)その他のリース品としての「地雷」が埋め込まれていて、使えなくなる
(a)が一番可能性が高くて、数%の確率。その場合、セキュリティリスクがあるパソコンなので注意が必要。
ESETが入っていれば、さほど大げさに心配する必要はないけれど、Win10だから、ということが大きな
ウィルス被害リスクになる確率が(低いけど)あることだけは忘れずに使う。。
(b)以降は、「起こらなければ儲けもん!ラッキー!」という感じ。
起こる確率は想像で3%以下だとは思いますが、どんなトラブルが起きるかわからないので、何とも言えないです。
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中古パソコン見積
http://euc-access-excel-db.com/00000WPPDF/note-senntakusi_gaisan-mitumori01.pdf
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結論からお伝えさせていただきますと、
大変残念ながら、あまりよくないことが判明しまして、本ノートPCは
何が起こるかわからないので、このPCをカリココ用として使う事自体をお薦めしません。
なので、グッドウィルやWebに、SSD内蔵のWindows11の中古が無いか少し見てきます。
理由は「リース品としての仕様に特化」されてしまっている感じがするのと、
Excel・Wordが正常に動かない可能性が出てきたためです。
本ノートPCは、今の速度が遅いままカリココ以外の場所で使うか、
あるいは、
HDDをSSDに入れ替えできたとしても、カリココ以外の場所で
緊急時のウェブ端末や動画再生専用などとして使うほうが良いと思います。
もしくは、中身を全部消して、まったく別のPCとして生まれ変わらせるか、です。
ただ、それもリースPCということが原因で、
「OS自体が認証されないリスク」が、ほんの少しではありますが、ありますし、
Excel・Wordも新規購入となり、作業も膨大になって
作業費用だけでも通常費用の4万円よりも高額になるのでお薦めしません。
(作業が膨大だとテストは無理です。
また、どの作業もカリココ勤務中ではとてもできません。)
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もともとがリースの製品なので、そのほかにも「(誰にもわからない)リース用の地雷」が
埋まっているかもしれないです。
(昔のリース品と違って今のリース品は、変にマイクロソフトにがんじがらめされているため)
→作業がすべて無駄になる可能性が小さくないです。
なお、ADOBE(フォトショ、イラレ、など)のソフトや、
それと同じレベルの「そこそこパワーを必要とするソフト」は動かないです。
理由はメモリ4GBで、Corei3だと完全にパワー不足だからです。
ADOBEのソフトはすごくメモリを使うので、16GBは必要です。
(これらを使わないなら8GBメモリで問題無いです。)
現状、Excel・Word(機能制限版)やブラウザは動きますけど、起動が遅いです。
ただ、SSDに装換しても少し遅い感じがするかもです。
メモリを8GBに増設しないとExcel・Wordの起動も思ったほど速くないかも?です。
(特にWindows11にアップした際に。)
動画編集とかは軽いソフトで小さな解像度の動画なら作れるとは思いますが
SSDにして、メモリを8GBにすることが必須です。
(カリココで使わない場合に限ります。)
一般的な画像の加工はSSDにすれば処理速度は問題ないと思います。
ただ、正常にSSD化ができるかはリースPCなので不明です。
あと、別の中古PCを用意するにしても、プリンタの共有をどうするかなどが
問題になってきますので、その設定が必要で、
LANケーブルあるいはプリンタケーブルの追加はもちろん、
場合によっては、今あるデスクトップの設定やプリンタ各種設定、
ネットワーク設定(動作テスト含む)の変更をしなければならないので
その場合は、勤務中の設定は時間的にとても無理ですので、
カリココ業務外の通常のいつも通りのご請求(1時間3000円)を希望いたします。
できるだけ今のプリンタをネットワークプリンタにしない方向で
考えていますけど…。その方が格段に安いので…。
でも、もしダメだったらすみません。
(※なお、ノートPCのネット接続においては、有線接続にしたいです。
無線接続はセキュリティ上の問題上、基本的には使いたくありません。
一般公開してない無線ルーターなら何の問題も無いのですが、
ラウンジ用の無線は一般公開してしまっているので…。
すみません…。)
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以下、本ノートPCの調査結果です。
まずパソコンのパワーの問題以前に、Excel・Word が
「通常のデスクトップアプリ版」としてでなく、
「Storeアプリ版(機能制限版)」になってしまっているので、
もし仮にSSD化できても、それとは無関係にトラブルが出そうです。
※「デスクトップアプリ版=機能制限の無い”一般通常版”」です。
なぜビジネス用のリースPCにデスクトップ版ではなく、
機能制限のあるStoreアプリ版を入れるのか意味がわかりません。
NTTはよくこれをリース品として出してきてたなと驚いています。
Storeアプリ版のExcel・Wordはデスクトップ版と比べると機能が落ちるので
市役所が作ってきたものが動かない可能性があります。
(議事録作成や一般的な表計算だけなら問題ないですけど。)
リース品のためか、Storeアプリ版自体も少しいじってある印象で、
Storeアプリ版の「正常な完全削除」ができない可能性があります。
また、万が一削除できたとしても、Storeアプリ版が入っていた影響が残り、
新規でデスクトップ版を買ってきてExcelやWordを入れても、
そのせいで不具合が出る可能性があります。
(リース製品だと確率が上がる)
そのため、その「テスト」の作業をしたとしても、
それも無駄になるかもしれません。
もしかしたら、
このノートパソコン専用の回復ドライブ(工場出荷状態に初期化するUSBメモリ)が
作れるかもしれないですけど、そもそもマイクロソフトアカウントが無いため、
PCを回復ドライブで初期化したら最後、
Storeアプリ版の認証ができなくて使えない状態になると思います。
回復ドライブはあきらめて、EaseUSなどでバックアップして、それを
リカバリ用データとするしかないです。
(それももしかしたら動かないかも?リースPC仕様だから。
もちろん動いても機能制限版なので、不具合・不都合が出る可能性は
あります。)
もともとがリースの製品なので、そのほかにも「(誰にもわからない)リース用の地雷」が
埋まっているかもしれないです。
(昔のリース品と違って今のリース品は変にマイクロソフトにがんじがらめされているため)
→作業がすべて無駄になる可能性が小さくないです。
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