ExcelVBA ～ 64bitのExcelにて、「DAOで」、特定のExcelファイルの、1つのセルの値を読み込む方法。

　　
※まだ書きかけです。すみません。
※間違ってたらすみません。
※メモ書きなので、自分でも意味不明な箇所も多いです。ごめんなさい。
　　
　　

https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.phpの図がすごく参考になります。

Google Chromeで、mhtml形式で保存、必須、です。(^^)

例えば、パスワードの照合、などのケースです。
Excelファイル内にパスワードを直書きするちょっとVBAに詳しい人にはバレる確率が高いので、サーバにパスワードを記録して置き、そのパスワードを読み取るような場合とか。
（かつ、VBEに編集パスワードをかけるのが面倒で、サーバはちゃんと一般社員が触れない部屋にある場合、とか）

読むのは１つのセルだけなので、「ExecuteExcel4Macro」を使うほうが
いいのかもしれませんが、このコードをいろいろに作り替えれば、
3セル分一括で取得したい、とか、何らかのオブジェクトを返す、とか、
色々に加工できるとも思いますので、その「ひながた」として、メモしておきます。

ADOではなくて、DAO、です。

マイクロソフトは結局、64bitでも、DAOも使えるようにしたんですね。
『 Microsoft Office ××.0 Access Database Engine Object Library 』に
参照設定すればいいっぽいです。

いつになるかわかりませんが、ADOでの方法も、追加出来たら追加していきたいと思います。

https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.phpにもあるように、Accessでも使えると思います。

　　
以下、参照設定が必要な場合（前半）と、不要な場合（後半）のコードです。

'
'
Option Explicit

'######################################################################################
'特定のExcelファイルの、1つのセルの値を、DAOで読み込む方法。その１
'
'※64bitのOfficeにてDAOを使う方法ですが、参照設定が必要で、
' 『 Microsoft Office ××.0 Access Database Engine Object Library 』に
'  チェックを入れておきます。

'※32bitの場合、参照設定でMicrosoft DAO 3.6 Object Library に
'  チェックを入れておきます｡
'
'https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.php の、
'「なお対象がAccessの場合、拡張子が「.mbd」の古いAccess（2007未満）の時は」を
'Ctrl＋Fでページ内検索して参照のこと。表もあります。
'
'引数の「s_SrcWbNm」は読み込みたい先のExcelファイルのフルパスを指定します。
'引数の「s_SqlStr」は、その読み込みのSQL文を指定します。
'SQLの内容は、たとえば、、
'『 SELECT 列名 FROM [シート名$] WHERE 列名 = '検索値' 』みたいな形で
'行けます。
'
'################################################################################


Function Read_ByDaoGetPasswd01(s_SrcWbNm As String, _
                               s_SqlStr As String) As String
   
'※64bitのOfficeにてDAOを使う方法ですが、参照設定が必要で、
' 『 Microsoft Office ××.0 Access Database Engine Object Library 』に
'  チェックを入れておきます。

'※32bitの場合、参照設定でMicrosoft DAO 3.6 Object Library に
'  チェックを入れておきます｡


    Dim o_Db01          As DAO.Database      '読込対象のXLSファイル用のDAOオブジェクト用の変数
    Dim o_RsWsSettei01  As DAO.Recordset     '読込対象のシートのDAOオブジェクト用の変数
'    Dim s_SrcWbNm       As String            '今回引数に。読込対象のXLSファイルのフルパス格納用の変数
'    Dim s_SrcWsNm       As String            '今回、不要。 読込対象のシート名の格納用の変数
''    Dim StrData01   As String               '今回、不要。 Debug.Print用
'    Dim s_SqlStr        As String            '今回引数に。
  

    '読込対象としたいXLSファイルのフルパスを指定する
'    s_SrcWbNm = "D:\DAOテスト.xls"
'    s_SrcWbNm = "\\Server01\#OPENや接触や操作厳禁\各種設定01.xls"

    '読込対象としたいシートの名前を指定する
'    s_SrcWsNm = "設定01$"        '「Sheet1」をシステムテーブルとして読み込む。
                                        '「$」を付けるとシステムテーブルになる。
  
    
       
    'データベースファイル(s_SrcWbNm)を開く。ここではxlsファイル。（＝DAOとしてのデータベースを定義）
    'HDR=NO →1行目を読込む。（すべてのシートで）
    'HDR=YES →1行目を読込まない。（すべてのシートで）
    'IMEX=1→表示されているセル書式の値でデータを吸い込む。
    '        ただし、https://support.microsoft.com/ja-jp/help/194124/prb-excel-values-returned-as-null-using-dao-openrecordset
    '        や http://blog.sorceryforce.net/?p=154 を参照
    'Excel 8.0→「VBA Excel バージョン番号」でGoogle検索。
    '            8.0で2000でも2010でも動いた。
    
    '   Set o_Db01 = OpenDatabase(s_SrcWbNm, False, False, "Excel 8.0;HDR=NO;IMEX=1")
    Set o_Db01 = OpenDatabase(s_SrcWbNm, False, False, "Excel 12.0;HDR=YES;IMEX=1")


'    '読み込み対象のシートをレコードセット化する。
''    Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SrcWsNm)
'    Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset("SELECT パスワード FROM [設定01$] WHERE 機能名 = '東邦ガスロゴ濃度設定'")
    Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SqlStr)



'    Debug.Print o_RsWsSettei01.Fields(0)
    
    Let Read_ByDaoGetPasswd01 = o_RsWsSettei01.Fields(0)
    
    
'    'レコードセット化したシートの内容の読み込みテスト
'    Do Until o_RsWsSettei01.EOF
'
'        With o_RsWsSettei01 'A列・B列・C列のデータを取得
'
'        '「HDR=NO」＝1行目を列名として読み込まない場合その1→列名を「Index番号」で表現して変数に吸い込む
''        StrData01 = StrData01 & .Fields(0) & vbTab & .Fields(1) & vbTab & .Fields(2) & vbCrLf
'
'        '「HDR=NO」＝1行目を列名として読み込まない場合その2→列名を「システムテーブルとしての列名」で表現して変数に吸い込む
''        StrData01 = StrData01 & .Fields("F1") & vbTab & .Fields("F2") & vbTab & .Fields("F3") & vbCrLf
'
'        '「HDR=YES」＝1行目を列名として読み込む場合→列名を1行目の「セルの列名」で表現して変数に吸い込む
''        StrData01 = StrData01 & .Fields("リスト番号") & _
''                        vbTab & .Fields("社員コード") & _
''                        vbTab & .Fields("氏名") & _
''                        vbTab & .Fields("リストに表示される値") & vbCrLf
'
'        Debug.Print _
'            .Fields("連番") & "---" & _
'            .Fields("機能名") & "---" & _
'            .Fields("パスワード") & "---" & _
'            .Fields("設定項目名") & "---" & _
'            .Fields("値")
'
'
'        .MoveNext  '次のレコード（行）に移動
'
'        End With
'
'
'
'    Loop
   
    
'    Debug.Print StrData01
    
   
    o_RsWsSettei01.Close
    o_Db01.Close
    Set o_RsWsSettei01 = Nothing
    Set o_Db01 = Nothing
   
End Function


'######################################################################################
'特定のExcelファイルの、1つのセルの値を、DAOで読み込む方法。その２
'
'※参照設定「不要」です。
'  でも、64bitのOfficeにて、DAOを使えるようにする方法です。
'
'『 Set オブジェクト変数名 = CreateObject("DAO.DBEngine.120") 』を使います。
'『 Microsoft Office 15.0 Access Database Engine Object Library 』を
'参照設定したのと同じことになります。
'
'32bitのOfficeでは使えないかも？
'32bitの場合、『 Set DBEngineのオブジェクト名 = CreateObject("DAO.DBEngine.36") かも？
'https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.php の、
'「なお対象がAccessの場合、拡張子が「.mbd」の古いAccess（2007未満）の時は」を
'Ctrl＋Fでページ内検索して参照のこと。表もあります。
'
'ちなみに、64bitで 「CreateObject("DAO.DBEngine.36") 」を使うと、
'「クラスが登録されていません」のエラーになります。
'
'引数の「s_SrcWbFullPath」は読み込みたい先のExcelファイルのフルパスを指定します。
'引数の「s_SqlStr」は、その読み込みのSQL文を指定します。
'SQLの内容は、たとえば、、
'『 SELECT 列名 FROM [シート名$] WHERE 列名 = '検索値' 』みたいな形で
'行けます。
'######################################################################################

Function Read_ByDaoGetPasswd02(s_SrcWbFullPath As String, _
                               s_SqlStr As String) As String
                               

    Dim o_DbEngine      As Object     'DAOそのもの用のオブジェクト変数
    Dim o_Db01          As Object     '読込対象のXLSファイル用のDAOオブジェクト用の変数
    Dim o_RsWs01        As Object     '読込対象のシートのDAOオブジェクト用の変数

  
    Set o_DbEngine = CreateObject("DAO.DBEngine.120")
    Set o_Db01 = o_DbEngine.OpenDatabase(s_SrcWbFullPath, False, False, "Excel 12.0;HDR=YES;IMEX=1")
    '↑「Excel 12.0」は「Excel 8.0」でも大丈夫っぽいです。
    
'    Set o_RsWs01 = o_Db01.OpenRecordset("SELECT パスワード FROM [設定01$] WHERE 機能名 = 'ロゴ濃度設定'")
    Set o_RsWs01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SqlStr)


'    Debug.Print o_RsWs01.Fields(0)
    Let Read_ByDaoGetPasswd02 = o_RsWs01.Fields(0)
        
    
    o_RsWs01.Close
    o_Db01.Close

    
    Set o_RsWs01 = Nothing
    Set o_Db01 = Nothing
    Set o_DbEngine = Nothing
   
End Function


'
'

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Option Explicit

'######################################################################################

'特定のExcelファイルの、1つのセルの値を、DAOで読み込む方法。その１

'※64bitのOfficeにてDAOを使う方法ですが、参照設定が必要で、

' 『 Microsoft Office ××.0 Access Database Engine Object Library 』に

' チェックを入れておきます。

'※32bitの場合、参照設定でMicrosoft DAO 3.6 Object Library に

' チェックを入れておきます｡

'https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.php の、

'「なお対象がAccessの場合、拡張子が「.mbd」の古いAccess（2007未満）の時は」を

'Ctrl＋Fでページ内検索して参照のこと。表もあります。

'引数の「s_SrcWbNm」は読み込みたい先のExcelファイルのフルパスを指定します。

'引数の「s_SqlStr」は、その読み込みのSQL文を指定します。

'SQLの内容は、たとえば、、

'『 SELECT 列名 FROM [シート名$] WHERE 列名 = '検索値' 』みたいな形で

'行けます。

'################################################################################

Function Read_ByDaoGetPasswd01(s_SrcWbNm As String, _

s_SqlStr As String) As String

'※64bitのOfficeにてDAOを使う方法ですが、参照設定が必要で、

' 『 Microsoft Office ××.0 Access Database Engine Object Library 』に

' チェックを入れておきます。

'※32bitの場合、参照設定でMicrosoft DAO 3.6 Object Library に

' チェックを入れておきます｡

Dim o_Db01 As DAO.Database '読込対象のXLSファイル用のDAOオブジェクト用の変数

Dim o_RsWsSettei01 As DAO.Recordset '読込対象のシートのDAOオブジェクト用の変数

' Dim s_SrcWbNm As String '今回引数に。読込対象のXLSファイルのフルパス格納用の変数

' Dim s_SrcWsNm As String '今回、不要。読込対象のシート名の格納用の変数

'' Dim StrData01 As String '今回、不要。 Debug.Print用

' Dim s_SqlStr As String '今回引数に。

'読込対象としたいXLSファイルのフルパスを指定する

' s_SrcWbNm = "D:\DAOテスト.xls"

' s_SrcWbNm = "\\Server01\#OPENや接触や操作厳禁\各種設定01.xls"

'読込対象としたいシートの名前を指定する

' s_SrcWsNm = "設定01$" '「Sheet1」をシステムテーブルとして読み込む。

'「$」を付けるとシステムテーブルになる。

'データベースファイル(s_SrcWbNm)を開く。ここではxlsファイル。（＝DAOとしてのデータベースを定義）

'HDR=NO →1行目を読込む。（すべてのシートで）

'HDR=YES →1行目を読込まない。（すべてのシートで）

'IMEX=1→表示されているセル書式の値でデータを吸い込む。

' ただし、https://support.microsoft.com/ja-jp/help/194124/prb-excel-values-returned-as-null-using-dao-openrecordset

' や http://blog.sorceryforce.net/?p=154 を参照

'Excel 8.0→「VBA Excel バージョン番号」でGoogle検索。

' 8.0で2000でも2010でも動いた。

' Set o_Db01 = OpenDatabase(s_SrcWbNm, False, False, "Excel 8.0;HDR=NO;IMEX=1")

Set o_Db01 = OpenDatabase(s_SrcWbNm, False, False, "Excel 12.0;HDR=YES;IMEX=1")

' '読み込み対象のシートをレコードセット化する。

'' Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SrcWsNm)

' Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset("SELECT パスワード FROM [設定01$] WHERE 機能名 = '東邦ガスロゴ濃度設定'")

Set o_RsWsSettei01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SqlStr)

' Debug.Print o_RsWsSettei01.Fields(0)

Let Read_ByDaoGetPasswd01 = o_RsWsSettei01.Fields(0)

' 'レコードセット化したシートの内容の読み込みテスト

' Do Until o_RsWsSettei01.EOF

' With o_RsWsSettei01 'A列・B列・C列のデータを取得

' '「HDR=NO」＝1行目を列名として読み込まない場合その1→列名を「Index番号」で表現して変数に吸い込む

'' StrData01 = StrData01 & .Fields(0) & vbTab & .Fields(1) & vbTab & .Fields(2) & vbCrLf

' '「HDR=NO」＝1行目を列名として読み込まない場合その2→列名を「システムテーブルとしての列名」で表現して変数に吸い込む

'' StrData01 = StrData01 & .Fields("F1") & vbTab & .Fields("F2") & vbTab & .Fields("F3") & vbCrLf

' '「HDR=YES」＝1行目を列名として読み込む場合→列名を1行目の「セルの列名」で表現して変数に吸い込む

'' StrData01 = StrData01 & .Fields("リスト番号") & _

'' vbTab & .Fields("社員コード") & _

'' vbTab & .Fields("氏名") & _

'' vbTab & .Fields("リストに表示される値") & vbCrLf

' Debug.Print _

' .Fields("連番") & "---" & _

' .Fields("機能名") & "---" & _

' .Fields("パスワード") & "---" & _

' .Fields("設定項目名") & "---" & _

' .Fields("値")

' .MoveNext '次のレコード（行）に移動

' End With

' Loop

' Debug.Print StrData01

o_RsWsSettei01.Close

o_Db01.Close

Set o_RsWsSettei01 = Nothing

Set o_Db01 = Nothing

End Function

'######################################################################################

'特定のExcelファイルの、1つのセルの値を、DAOで読み込む方法。その２

'※参照設定「不要」です。

' でも、64bitのOfficeにて、DAOを使えるようにする方法です。

'『 Set オブジェクト変数名 = CreateObject("DAO.DBEngine.120") 』を使います。

'『 Microsoft Office 15.0 Access Database Engine Object Library 』を

'参照設定したのと同じことになります。

'32bitのOfficeでは使えないかも？

'32bitの場合、『 Set DBEngineのオブジェクト名 = CreateObject("DAO.DBEngine.36") かも？

'https://atsumitm.iobb.net/its/its-041.php の、

'「なお対象がAccessの場合、拡張子が「.mbd」の古いAccess（2007未満）の時は」を

'Ctrl＋Fでページ内検索して参照のこと。表もあります。

'ちなみに、64bitで「CreateObject("DAO.DBEngine.36") 」を使うと、

'「クラスが登録されていません」のエラーになります。

'引数の「s_SrcWbFullPath」は読み込みたい先のExcelファイルのフルパスを指定します。

'引数の「s_SqlStr」は、その読み込みのSQL文を指定します。

'SQLの内容は、たとえば、、

'『 SELECT 列名 FROM [シート名$] WHERE 列名 = '検索値' 』みたいな形で

'行けます。

'######################################################################################

Function Read_ByDaoGetPasswd02(s_SrcWbFullPath As String, _

s_SqlStr As String) As String

Dim o_DbEngine As Object 'DAOそのもの用のオブジェクト変数

Dim o_Db01 As Object '読込対象のXLSファイル用のDAOオブジェクト用の変数

Dim o_RsWs01 As Object '読込対象のシートのDAOオブジェクト用の変数

Set o_DbEngine = CreateObject("DAO.DBEngine.120")

Set o_Db01 = o_DbEngine.OpenDatabase(s_SrcWbFullPath, False, False, "Excel 12.0;HDR=YES;IMEX=1")

'↑「Excel 12.0」は「Excel 8.0」でも大丈夫っぽいです。

' Set o_RsWs01 = o_Db01.OpenRecordset("SELECT パスワード FROM [設定01$] WHERE 機能名 = 'ロゴ濃度設定'")

Set o_RsWs01 = o_Db01.OpenRecordset(s_SqlStr)

' Debug.Print o_RsWs01.Fields(0)

Let Read_ByDaoGetPasswd02 = o_RsWs01.Fields(0)

o_RsWs01.Close

o_Db01.Close

Set o_RsWs01 = Nothing

Set o_Db01 = Nothing

Set o_DbEngine = Nothing

End Function

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