★「インクジェットプリンターとカラーレーザープリンターの違い」その2:インクジェットプリンターから「A3(A4ではなく)」のカラーレーザー(又はA3のカラーLEDプリンタ)に乗り換えるときの注意事項

  
※まだ書きかけです。すみません。
※間違ってたらすみません。
※メモ書きなので、自分でも意味不明な箇所も多いです。ごめんなさい。
  

※参考記事
★「インクジェットプリンターとカラーレーザープリンターの違い」その1:インクジェットプリンターから「A4」のカラーレーザー複合機や「A3」の「単機能機」に乗り換えるときの注意事項

  

まずは、「A3サイズのページプリンタ(レーザーorLED)」には、どのメーカーさんも「スキャナ部の付いた機種が無い」ので、もし安い中古のA3プリンタが1万円台であれば、それをスキャナがわりとして買っておくほうが良いかもしれません。

(※スキャナ部が付いたA3サイズの製品は、色々と探してみましたが、40万円以上のリース物件的なモノしかありませんでした。どうやら住み分けがされているようです。A3複合機はリースの生命線なので、そんなもの安くするわけない・・・みたいな・・・。A4サイズのカラーページプリンタは、「複合機」としてスキャナ付のものが4万円台くらいからあるのですが・・・。)

そして、プリンタ本体につきましては・・・、

★空き設置スペース(天地高さ、奥行き、左右の広さ)と、

★プリンタ側のカートリッジ交換用面積と広さ、用紙セット、排紙面積、
★紙詰まり処理時の必要な広さ、
がそれほど広くなくても良いモノ・・・、で、

それから、
★「スキャナ部の別途購入(追加で最低5万円必要)」(プリンタと違う場所に置く)と
★「A3用紙用のセカンド増設カセットの購入(追加で4~7万円必要)」、とその高さ、

ということだけで言いますと、

「10万円以下」の機種、ということですと、以下の機種が良いのではないかなと思います。

「キャノン LBP841C」 ¥65000円ほど
https://cweb.canon.jp/satera/lbp/lineup/a3-color/841c/

即納可能なWeb販売店の例(価格.comの延長保証可能?)
https://www.ecj.jp/U1301.doit?goods=5638874&mk=1

※ Yamadaなどの実店舗では、即納可能状況や価格などが異なるので別途の調査が必要です。価格はネットよりは少し高くなります。

基本、「即納」については、コロナ関係でテレワーク(ホームワーク)の増加ためか、重要が多いそうで、「実店舗」でも「Webショップ」でも、即納は無理なことが多いようです。ただ、「実店舗」よりも「Webショップ」のほうが、納期は速そうです。(実店舗は2週間以上の待ち、Webショップは3~7日待ち、などのようです。)
ただ、実店舗にモノがあればすぐに買えるので、電話で聞くことはぜひ試してみたほうが良いように思います。

「キャノン LBP841C」の主な仕様
メーカー1年保証
コスト:カラーA4 11.1円 、モノクロA4 2.8円
印刷速度:カラーA4 26枚/分(A3は別)、モノクロA4 26枚/分(A3は別)
最大4段カセット(1段6.6万円)
無線なし(オプションOK)、USB2.0、A4/A3他少々の両面印刷OK(ハガキは不可)
消耗品:トナー(ドラム一体型)、回収トナーボックス

あと、基本、「A3サイズ」(A4ではなくて)のカラーレーザーは、どのメーカーさんのモノも、インクジェットと比べて以下のことができないことがわかりました。

・意外にも、どのメーカーもランニングコストが、インクジェットよりも倍は高いです。
 昔とは違ってきているみたいです。調べてみると・・・、
 インジェットは一般機種が
 カラーで 6円前後、モノクロで2円前後、
 「大容量エコタンク機種」で
 カラーで 1円前後、モノクロで 0.8円前後、
 でした。(全てA4サイズでのコスト。2021/05/27現在。)
 
 レーザー(LEDも)は、各社、「大容量トナー」であってもこの2倍くらいかかります。

 でも、もちろんですが、印刷速度と耐水性はインクジェットよりも圧倒的に良いです。

・スキャナ部が無いので、単純コピー操作、ができません。
 スキャナの別途購入とパソコン吸い込み+パソコンでの印刷操作が必要です。
 (追加で最低5万円)

・どのメーカーも用紙のカセットが1段しか付いてない製品しかない。
 A3も同時に刷りたい場合は増設カセット(追加で4~6万円)が必要です。
 ※「モノクロレーザー」は、トナーが黒一色なので、基本、そのぶん、
  プリンターの内部の部品数(カートリッジ数やドラム数)が少なくなり、
  「空きスペース」ができます。
  なので、
  「手差しトレイがプリンタ内部・奥までとつながっていて、かつ、
   紙をその内部にまで渡ってセットできる機種」
  があります。
  つまり、A3用紙を手差しから内部にセットできるので場所を取りません。
  (=設置スペースが広くなくてもイイ。若干狭く済む。)
  そういう機種なら、増設カセットは要らない(標準の1段のみで間に合う)
  ことがあります。(=モノクロならA3でもカセット1段で間に合うことが多い。
  絶対ではないので事前にメーカーへの問い合わせやマニュアルチェックが
  必要だけど。)
  しかし、カラーレーザーはA3でもA4でも、カラートナーやイメージドラム
  を仕込むスペースが必要なので、それはできないみたいです。
  つまり、A3も多く印刷したい場合、基本的には「2段カセット=4~6万追加」が
  必須となります。

・基本、印刷した直後、印刷時の「熱」により、紙がカールして(丸まって)しまう。
 大なり小なり。
 冊子を作るときなどに、10ページ以上のものだと丸まった冊子ができてしまうので
 少々不格好。
 特にA4用紙とハガキは要注意。必ず購入前に丸まる「程度」を確認した方が良い。

・デジカメのSDカードが読めない機種が多い(挿し込むスロット自体が無い)

・無線機能が付いていないモノが少なくない(追加1.5万~3万)ので、
 iPadなどでの直接印刷ができない(でも多分、無線ルータ経由ならできそう)

・クラウド対応していない。
・光沢紙等が使えないことが多いので、写真印刷には不向き。
・フチなし印刷ができない。

詳しくは、こちらのPDFにまとめましたのでご覧ください。

https://euc-access-excel-db.com/00000WPPDF/inkjet_page_norikae.pdf

  

あと、調べてみると、もう1機種、「恐ろしくサポートが良いモノ」もありました。
OKIデータさんの「C824dn 」です。

「C824dn 」 ¥45000円ほど
https://www.oki.com/jp/printing/products/color/c824dn/index.html

ひかりTV(この機種は、このようなサイトの5年保証のチェック入れは不要です)
https://shop.hikaritv.net/shopping/commodity/plala/5410150481/

無料の5年保証、無料の5年部品交換、が、「メーカー直」でついてます。
名古屋営業所からの訪問修理も無料です。

「レーザー形式」ではなく、「LED形式」なので、仕組みをシンプルにでき、その分、コストをサポートに回せる、とのことでした。(↓参考Webページ)
https://jbpress.ismedia.jp/ts/39391/COREFIDO3/

最初、「これしかない!」と思って、メーカーにもたくさん質問したのですが、あとになって、設置場所のスペースが狭い場合はちょっと難しいということが分かり泣く泣くで却下しました。
(設置場所のスペース→インクカートリッジ交換や手差しトレイ、排紙トレイ、増設カセット高さ、紙詰まり時の処理スペース、です。)

メーカーへの質問事項は以下。↓
https://euc-access-excel-db.com/00000WPPDF/okiC824dn.pdf

  

★用語
「ページプリンタ」
インクジェットの対義語的に使われる用語です。一度に1ページ丸ごと単位??で印刷するのでそう呼ばれるとのこと。それに対して、インクジェットは1走査線?(数ミリごとの横筋)あたりで印刷される?的な感じです。
ページプリンタには印刷時の光源として「レーザー方式」と「LED方式」があり、それぞれ、
「レーザープリンタ(カラーレーザープリンタ含む)」とか、
「LEDプリンタ(カラーLEDプリンタ含む」、
などと呼ばれています。
ただ、「イメージドラム(感光ユニット)を回して熱で焼き付ける」という仕組みはどちらも同じなので、印刷結果と品質、印刷速度、耐水性、は、どちらも同じだそうです。

「消耗品」
トナーカートリッジ(インクカートリッジ)、イメージドラム、回収トナーボックス(呼び名はメーカーで異なるみたい)などがあります。(あとはベルトとか。)
廉価機はトナーカートリッジとイメージドラムが「一体型」のものがあります。
交換はユーザーが行います。
回収トナーボックスは、トナー焼き付け時の「空中に舞うトナーのカス」を吸い込むためのもののようです。(トナーが舞って内部の機械に悪影響をあたえないためのもの、みたいな感じのようです)
各社、ランニングコストの計算は、基本的に、この「トナーカートリッジ、イメージドラム、回収トナーボックス」がすべて含まれて計算されているようです。
(※イメージドラムの別称→ドラム、ドラムユニット、感光体ユニット、ドラムカートリッジ、OPCドラム等)

  

★ 参考になるWebページ
「JB Press :ビジネスにはレーザー」は本当に正しい?(LEDページプリンタのOKIデータについて)

Joshin インクジェットとレーザーの印刷品質や耐水性の違いの実証実験

インクジェットプリンタにうんざりしてカラーLEDプリンタを買った話

OKIに決定。A4カラーレーザー複合機の比較検討(2019年版)

SOHO/中小企業に効く「ページプリンタ」の選び方(第1回):「ページプリンタ」選びで“見落としがち”なポイントとは?

SOHO/中小企業に効く「ページプリンタ」の選び方(第2回):「ページプリンタ」を正しく選ぶためのポイント“7選”

  

★ 5年保証の内容(修理時の申し込み方法)や即納などのわかりやすいサイト

ひかりTV
https://shop.hikaritv.net/shopping/commodity/plala/5410150481/

ラディカルベース
https://radical.co.jp/jump/jump.cgi?=3&c=1&goods=315592

価格.com 保証のショップ→価格.comで製品名で検索して調べる
価格ドットコム:「A3 カラー レーザー」(「複合機」はありません。)
価格ドットコム:「A4 カラー レーザー 複合機」