● 東大で「異才発掘プロジェクト ROCKET」ということをしているそうです。例えば学習障害のある子でも東大の中で自分の得意なことを伸ばせるそうです

「異才発掘プロジェクト Rocket」
https://rocket.tokyo/

考え方がとてもいいなと思いました。

学習障害の子はもちろん、今の学校になじめない子、今の学校に異論を唱えたい子、さらには、ごく普通の子たちにもチャンスを広げてくれる素地ができようとしている気がします。

もしここに通えなくても、似たようなプロジェクトが全国で立ち上がるといいなと思います。

TV番組で知りました。

武田鉄矢さんが「いわゆる”お勉強”が向かない子までが、学校に行き過ぎ。ほかのコトにものすごい才能を発揮できるのにもったいない・・・。」という旨のことをおっしゃっていましたが、本当に同感です。

「ROCKET」のテーマソングとして、TRICERATOPSの「ロケットに乗って」という曲が、すごく合うなと思いましたのでご紹介させてください。
歌詞は合わないかもだけど、メロディは子供さんたちにぴったり。(^^)

ロケットに乗って、世界中や宇宙を飛び回ってほしいです。
(それは自分の中の宇宙でもいいので。)

是非、ヘッドフォンで聴いてください(^^)

僕の大好きな三浦大知さん参加バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=fI8HL5wF6CQ

以上です。

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以下、「異才発掘プロジェクト ROCKET」を通じて思うこと。

「学校の」「お勉強」ができても幸せになれる保証はありません。

勉強ができなくても、良心がある子のほうが(途中途中で貧乏くじをひくかもしれませんがでも)幸せになれる確率は高いです。

「学校の」「お勉強」ができることと、「出世すること」や「お金をたくさんもらうこと」、「勝つこと」、は似ているかもしれません。

それらはもちろん、「大事なこと」です。
自分の成長や善の広がりにはかかせないことです。
お金はもともと善なるものですし。
善なるものを邪悪に使おうとする人間のこころの低さ・弱さがいけないのであって・・・。

でも、いくら「お勉強」ができたり「出世」できたり「お金をたくさん稼いだり」「勝ったり」できても、「良心」の上で、それらのことやその他の色んなことを「正しく理解」してないと、ホンモノになれずに「ニセモノのまま」になる確率が上がるので、幸せになれる確率がどんどん低くなる・・・という感じがします。周囲の人たちを見てても、それは7、8割はあてはまってる気がします。

「ニセモノのまま」で幸せを感じられる人は、まず、居ません。
(「ニセモノのまま」の人は、どれだけ得ても、得ても、得ても、得ても、得ても、得ても、得ても、決して満たされることが無いからです。)

もちろん、「ROCKET」でいくら自分の才能をのばせても、良心が育たなければ、それは宝の持ち腐れになってしまう確率が上がってしまいます。

聖人君子なんかにならなくてもいいので、でも、良心を失わずにほんの多少でいいので倫理や善や道徳や哲学を学んで実践してみれば、きっと何か見えてくる、気がします。

「弱そうに見えて実は強い」、ホンモノな人になれそうな気がします。

負けることはいいことです。
沢山負けないと、ホンモノには絶対になれないからです。

勝ってばかりの人は、基本、ニセモノです。

良心がらみの話になるのか分かりませんが、あのビル・ゲイツさんでさえある意味「良心」には勝てません。だから「慈善事業」をして、「良心」に応えています。あの方が対峙している「良心たち」が「善なる良心」なのか「悪なる良心」なのかはわかりませんし、あの方が慈善事業をしたい気持ちが本当にあるのか、それとも建前でやっているのかどうかは分かりませんが、でもとにかく「良心」はそれくらい=彼でも無視できないくらい「強い」です。
我々が考えている以上に「強い」です。
特に「善なる良心」は我々が考えている以上に「しぶとい」です。
そして、それを敢えて持ち続けられた人のほうが、やはり、「ホンモノ」になれる確率が高いのだと思います。

「ホンモノ」な人は、エリートと呼ばれる中にもたくさんいらっしゃいますし、逆に、僕たち「凡人」と呼ばれる人たちの中にも本当にたくさん、いらっしゃいます。

とにかく「良心」や「善」には勝てないように神様は、人間にプログラミングしたかのように見えます。

だから「良心」をナメたらいけません。

お子さんたちには、「ROCKET」のような機関、考え方を通じて、「良心にもとづいて」、「ホンモノになって頂き」、自分にあった道、幸せを、是非、ご自分の手で見つけてほしいと思います。(立場的に社会的弱者の立場であっても一般的な立場であっても関係なく)

僕も逆に そんなお子さんたちから、色々自分自身が勉強させてもらえそうな気がします。

「ROCKET」自体も、技術だけではなく「良心をセットにホンモノな人間になろう!」というところまでやって欲しいと思います。

そう期待したいです。

ニセモノ的な考えだと「国家間の競争に打ち勝つ人材の育成」、ということ「だけ」なんでしょうけれど、できればそうではなく、世界の共生のために世界で役に立つ人間の育成のために、日本全国に広がってほしいなあと思います。

ホンモノな人なら、別に普通の学校になんか行く必要ないし、そんなことよりも「自分の考え・選択にもとづいて楽しく生きていく輪」や「苦しくても好きなことなら楽しさに変換できる力」や『好きなことを流さない・あきらめないで頑張る!・あるいは、頑張らないけど一生辞めない、ということ』を他の人にも広げられます。

それは他の人に「希望をあたえてくれる」、ということでもあります。

そういうお子さんや同じ世代の人が現実に居たりして、僕自身、自分が恥ずかしくなります。

お教えしてもらいます。

この世にはすごい子やすごい人がいっぱいです。

いつもながら支離滅裂ですみません。