● Accessを独学したときの習得期間や作れるシステムや体感速度など、「Access2000のmdbファイル(JETエンジン)でできることを簡単にまとめた表.pdf」

Accessを独学するときの何らかの参考に、10年以上昔に作ったものを少し書き直してみました。
Access2000とSQLServer2000のことだけですが、他のバージョンにあてはまることもあるでしょうし、新しいバージョンでmdbファイルを動かすときの参考にもなるかもしれません。

よろしかったらご覧ください。
※本サイトのPDFはWord2010でPDF化したせいか、PDFの中にVBAコードなどが書いてあってもそれを正常にコピペできません。Zipの中にモトのdocファイルがあるPDFは、そのdocファイルのほうのVBAコードなどをコピペしてください。

◆ Access2000のmdbファイル(JETエンジン)でできることを簡単にまとめた表.pdf
https://euc-access-excel-db.com/tips/wp/wp-content/uploads/2017/07/88924be6c775305a324ae80c6c292527-1.pdf
       
こちらのPDFに書かれているのはあくまでも「mdb」のこと「だ」けです。「adpファイル」と「SQLServer」を使えば、もっといろんなことができるようになります。

ついでに、Accessの「独学」のための最重要事項についてもお伝えさせていただきます。「これがわからないうち、まじめに考えたことがないうちは、絶対にAccessVBAの習得はムリ。」というくらい重要で、かつ、「独学の」「スタートとなること」について書いていますのでどうぞ、ご参考にしてみてください。

・[★ AccessやExcel等のVBAの独学に最も重要!!] とりあえず Access2000 で、テキストボックスやフォーム、サブフォーム、レポート、サブレポート、その他、等々を「参照」したいときのプログラムコードの書き方(参照方法)と重要注意事項
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct075010_ac2ktips/ctl-etc-reference

ここに書かれていることについては、「これを詳しく教えてくれない人からは絶対に習うな。」といっても過言ではないかもしれません。上記の記事が独学のスタートなので、スタートのことを詳しく教えてくれない人は、「最初から教える気はありません」。なので、そういう人から安易に習っても、「傷口にバンドエイド貼るだけの対処法」しか習えません。スタートのことを教えてくれないのですから、当然、100%、スタートしてすぐの地点でつまづくだけです。

そしてそのあとは放置されます。
「自分でヤレヨ」
「タダでなんでも教えてもらおうと思うなバーカ」と。

まあ、実際、そうなんですけれども・・・。

「タダでなんでも教えてもらおうと思うんじゃねえ。バーカ。なんで俺が苦労して自力で習得したことをお前にタダで教えてやんなきゃなんねんだ?」というのは、いつも自力で・・・時にはバカにされながら、でも、なんとか自力で解決してきた人間にとっては当然の気持ちです。(僕自身も、多くは無いですが、でも実際そうやって言われて恥かいて、凹みながら、教えてもらってもきました。)

僕自身もそういう気持ちをもつことは今でもあります。

でもだからといって、今度は僕たちの番になって、何も教えずにいれば、基礎的なことの知識をひとりじめしようとすれば、何の発展もないことも事実です。(どんな世界でも基礎の見直しが応用を10倍にすることも多いですし・・・。)

といいますか、基礎力のアップのさまたげをすれば、それは結局は、自分に跳ね返ってもきます。

僕は僕ごときの知識は、ひとりじめするに値しない、微々たるものだと思うので、公開しています。
でも、初心者の方が、中級にあがるときに(すごく一気に難しくなるので)、知っていると便利だったり、ラクができたりできるかもしれない。

みんなが、少しずつでもラクができれば、何か新しいものが生まれるかもしれないし、家族や恋人や友達と過ごせる時間も増えるかもしれない。

そう考えています。

なので、みなさんも、自分なりの「独学を助ける基礎」をどんどん公開してください。

インターネットの精神は、ギブアンドテイクとテイクアンドギブだと昔習いました。

すごくいいことだと思いました。

でも なんでもかんでも「タダがいい」と言っているのではありません。

儲けたいならいくらでも儲けてくれればいいので、でも、もらった恩を返せる、普通だけれど でも「本物な人」になってくれたら・・・、あるいは、ホンモノになんかなれなくもいいので、でも、「本物な方向」を向けるだけでもちがうので、「本物な方向」を向ける人になってほしいな・・・、と願って、これを書いています。

そもそも 儲けられる人は、基礎を深く深く無料公開しても、でもその上ででも儲けられる方法をいくらでも知っているし、基礎でも応用でも、いくらでもそういう技術を持っているから。ハイレベルな基礎をWebで公開したからといって、自分的に儲けられなくなる、という人はひとりもいません。

僕はインターネットのいろんな、でも顔も知らない人たちから、たくさんの恩を受けたので、いま、恩を返したいと思っています。

独学をある程度確かのもの、確かな方向へご自分で進めたいなら、必ず、この記事をお読みください。
記事に対する否定があってももちろんいいので、お読み下さい。

でもほんとう、このことについて考えられなければ、いつまでたっても、AccessVBAも、ExcelVBAも、WordVBAも、ほんの少し難易度が上がる気配を見せただけで、何もできない自分になっている、それ以上・上に行けない自分、習いに行き始めても応用力がまったくつかないまま、言われたことしかできない、あがくだけの自分に気づかされて終わるだけ、になる確率が高いと思います。

僕自身もそうでしたから。(特にExcelVBAで)

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◆ Access2000のmdbファイル(JETエンジン)でできることを簡単にまとめた表.pdf
https://euc-access-excel-db.com/tips/wp/wp-content/uploads/2017/07/88924be6c775305a324ae80c6c292527-1.pdf

こちらのPDFに書かれているのはあくまでも「mdb」のこと「だ」けです。「adpファイル」と「SQLServer」を使えば、もっといろんなことができるようになります。

「VBなどでないとできないドラッグ系の高度な画面」や「グループウェア」、「工程ガントチャート」などが作りづらい(というかまともなものはまず作れない)ということには変わりはありませんが、ただ、そのほかのこと・・・、例えばユーザー別の高度なセキュリティやログ管理、バックアップ管理、レプリケーション等、その他もろもろの「mdbの壁」は、かなり超えることができたはず・・・と思います。(すみません。初心者体験しかしたことがないので・・・)

詳しくはWebで「mdb アップサイジング」とか「Access adp SQL Server」などで調べてみてください。今現在はあまり使われていない組み合わせかもしれませんが、古いOSを用意してヴィンテージ構築する価値のあるものだと思います。新しいばかりが高価値ではないと思います。テストにも使えます。いずれにしてもAccessオンリー(mdbだけ)の場合よりも高度でしっかりしたシステムになることだけは間違いないです。

※新しいばかりが高価値でない、という観点からすると、近所の刺繍屋さんのパソコンを頼まれてたまに見にいくのですが、未だにMS-DOSプログラムやWin95プログラムががんばっていて、それで刺繍データを作っています。「いろんなソフト使って今のソフトも使ってみたけどやっぱりこいつらが一番色のイメージが湧くし正確に作れる」ということだそうです。それらの古いソフトをWin8や10で動かすのも大変なんですが、Win8や10用の刺繍ソフトを作っている会社様や同業者様は、「なぜ今のソフトは機能がごてごてついて重くて使いづらいんだ?このソフト何?最高じゃん!なんでこっから進化したはずが逆に今使いにくくなってんの?俺にもこれくれよ?再販できないの?」みたいに言ってくださるそうです。
  
  
話が逸れてすみません。

なお、本当のAccessの「仕様」はヘルプなどに書いてあります。

Access2000の場合は、VBEを開いて、そのヘルプで「仕様」と打つと次のような項目が出てきます。

・Access データベースの標準仕様
・Access プロジェクトの一般的な仕様
・SQL Server データベースの技術的な仕様
・Access データベースのテーブルの定義
・Access データベースのクエリの定義
・フォームおよびレポートの定義
・マクロの定義

これらをご覧ください。

一応、一部だけコピペしておきます。
手間かけてなんてほんとにコピペだけなので見にくくてすみません!

・Access データベースの標準仕様
Access データベース (.mdb) ファイルのサイズ 2GB。ただし、データベースには他のファイルとリンクしたテーブルが含まれるので、データベース全体の大きさはディスクの空き容量でのみ制限されます。
データベースのオブジェクトの数 32,768
"HasModule/レコード保持" プロパティが [Yes/はい] に設定されたフォームおよびレポートを含むモジュールの数 1,000
オブジェクト名の文字数 64
パスワードの文字数 14
ユーザー名やグループ名の文字数 20
データベースを同時に使用できるユーザーの数 255

・Access データベースのテーブルの定義
テーブル名の文字数 64
フィールド名の文字数 64
テーブルのフィールド数 255
同時に開くことができるテーブル数 2,048。ただし、Access により内部で開かれるテーブルがあるので、実際の数はこれより少なくなります。
テーブル サイズ 1GB
テキスト型フィールドの文字数 255
メモ型フィールドの文字数 ユーザー インターフェイスからデータを入力する場合は 65,535 文字。プログラムによるデータ入力の場合は 1 GB。
OLE オブジェクト型フィールドのサイズ 1GB
テーブルのインデックス数 32
インデックスのフィールド数 10
入力メッセージの文字数 255
入力規則の文字数 2,048
テーブルやフィールドの説明の文字数 255
1 レコードに格納できる文字数 (メモおよび OLE オブジェクト型フィールドを除く) 2,000
フィールド プロパティの設定値の文字数 255

・Access データベースのクエリの定義
リレーションシップの設定数 1 つのテーブルにつき、32 からリレーションシップに含まれないフィールドまたはフィールドの組み合わせに対して設定されたインデックス数を引いた数
クエリのテーブル数 32
レコードセットのフィールド数 255
レコードセットのサイズ 1GB
並べ替え文字数 1 つまたは複数のフィールドで、255 文字
クエリのネスト構造のレベル数 50
デザイン グリッドのセル内の文字数 1,024
パラメータ クエリのパラメータの文字数 255
WHERE または HAVING 節での AND の数 40
SQL ステートメントの文字数 約 64,000

・フォームおよびレポートの定義
ラベルの文字数 2,048
テキスト ボックスの文字数 65,535
フォームまたはレポートの幅 55.87cm (22 インチ)
セクションの高さ 55.87cm (22 インチ)
(デザイン ビューで) すべてのセクションおよびセクション ヘッダーの高さ 508cm (200 インチ)
ネストされたフォームまたはレポートのレベル数 3
レポートで並べ替えまたはグループ化するフィールドまたは式の数 10
1 つのレポートのヘッダーおよびフッターの数 レポート ヘッダー/フッター : 各 1 組
ページ ヘッダー/フッター : 各 1 組
グループ ヘッダー/フッター : 各 10 組
レポートの印刷ページ数 65,536 ページ
フォームまたはレポートの有効期間中に追加できるコントロールとセクションの数 754

・マクロの定義
マクロのアクション数 999
条件の文字数 255
コメントの文字数 255
アクション引数の文字数 255