● 左手記念日その2~さらに、「左手のスティックをホールドする指の角度のスウィートスポット」が見つかりました。うれしい!!
以前、「左手の親指の添えかたとアレクサンダーテクニーク(たった5mm角度を変えただけだけど、実はそこから「すべてがつながっていて」演奏のしやすさが10倍以上に!!)」という記事を書いたのですが、今日またさらに、左手のスティックをホールドする指の角度のスウィートスポットが見つかりました。
今日は2018/01/04。
今日も記念日ですね。
2018/01/04 前、と
2018/01/04 後。
明確に違いすぎます。
前回は『自分が「生まれ変わった」感じ』で、今回は『しっくりくる。やっと帰るべき家を見つけた・・・って感じ』です。
左手のスティックの自由度が増して、腕と指が軽くてもしっかりとお尻に戻ってくる感じ、単純な手順がしっかりとお尻に戻ってくる感じ。
前回も、「左手が入るべき”道”、軌道、があって、そこにすっぽり入っていく・収まっていく感じ」を少し感じていましたが、今回は、それが更に「大きく」感じられます。
前回の3~5倍くらい。
無理な力を入れなくても結構大きい音が出せそうです。
一番いいのは、今回はヒットの瞬間、左手の内部が温かく、「ぬくもり」を感じ、大きい音、小さい音、の切り替えがすごくしやすくなったこと。いろんな動きができそうです。
ただ、驚いたのは、当然なんですが、右手のホールドの感覚とまるで違う、ということ。
いつもの目の高さから両手のホールドの形を見ていると、似ているけど、やっぱり違います。
ホールドの感覚が左右こんなにも違うなんて。
逆に、ホールドの形がこんなに違っていても、左右の違和感が大きくても、右と同じ「感覚」のスティックの動き・音色・遠心力の利用ができるなんて・・・。
びっくり・・・・。
ヒットしたリ、スティックの起動、力の抜き方、音色、速い音符への反応スピード、等々は今までの5倍は、右に、近づいてきました。左右、だいぶ似てきた感じです。
でも、スティックを振っている感じ、スティックが飛んでいく感じ、ヒット時の指の力のいらなさ具合・でもスティックの行く方向をコントロールできる具合(中指・人差し指がさらに必要最小限を自然な動作で使えるようになった感じ)、が昨日よりも格段に良くなって、右手の感じにだいぶ、近づいてきました。
左腕全体の力が必要最小限近くまで抜けるようになり、ひじも昨日以前よりも柔らかく使えるようになって、ヒット時に投げる・放る感じが左手でも以前より改善されました。
抜けば抜くほど、握り込まなければ握りこまないほど、スティックが自由に動いて、ダイナミクスが自由になる。
大きい音も出る。
左腕と体幹、お尻、キック、右腕、肩、腰、腹、などとの一体感も増しました。
テンポも狂いにくくできそうです。
こんなに変わるなんて!!!
びっくり!!!
すごくイイ感じです。
まさに「左を制する者はドラムを制す!!」です。
ほんと、何十年も、これが見つからなくて、本当にドヘタなドラマーのままでした。
こんな誰でもできそうなことが、何十年も見つからない自分って、本当のバカ。
恐ろしいほどのドラム脳の欠如・・・。
でも、これからは、それでもいいから、やっと、「ほかの方々にはできる普通のまともな8ビート」に一ミリ、近づけそうです。
さらに楽しくは絶対にできそうです。
ロザーナシャッフルももう少し、自由度や音色やアタック、等々が向上させられる気がします。
ノリもタテヨコがもう少し叩き分けできそうです。
シングルペダルの3連打、多連打とも連携しやすいです。
お尻ベースでスネアとキックの多連打の両方をコントロールできる感じになってきました。
お尻でキックの3連打して、お尻でスネア打つ、みたいな。
お尻(座骨)で聴く、お尻に戻ってくる、っていう感じがまた敏感になってきました。
小さな音の32分音符のシングルストロークロールがしやすくなりました。
ガッド先生(ポールサイモン)の「恋人と別れる50の方法」も、2つのフロアタムヒット(上体ひねり)からスネアロールと左手ハイハットにふわっと戻りやすいです。
これちゃんとできてる人、Youtubeでもガッド先生以外、見たことないです。
どんなすごいドラムの先生でもこれはちゃんとできてないです。
そもそもこのフレーズ、フロア1個と2個では「ふわっとロール&ふわっとプチキレハイハット」につなげる(戻る)難しさがまるで違うので・・・。
Youtubeはフロア1個の動画しかありません。でもそれなのに全員、「ふわっとロール&ふわっとプチキレハイハット」になってない。2個でやってる人の動画が見てみたいです。
ロザーナシャッフルと同じなんですけど、「手順だけできればそれでおしまい」という動画しかありません。
もちろん、僕もまだ全然完全ではないですけど、でも、「ふわっとロール&ふわっとプチキレハイハット」や、「ガッド先生っぽい理想の動き・音も含めたフレーズの感じ」、までの光が見えてきました!
うれしい!!(^^)
あと何年かかるかわかりませんが、なんとなく「っぽい」少なくとも「ほかの人の動画とは全然違う」ってところまでいけたらなあ、と思います。
もちろん、左手、まだ完全ではありませんが、でも、でも、自分的にぜんぜん小さくない、前進、です。
だって、踊れる範囲も今までよりも広がったんですもの!!\(^^)/
わーい!!うれしい!!!\(^^)/