ExcelでのGUIでの簡易SQL機能「Microsoft Query」の使い方(Excel2010でもほぼ同じ操作です) ~ ビジネスデータ管理(コスト減等含む)を2~100倍効率化するツールその1

● ビジネスデータ管理(コスト減等含む)を2~100倍効率化するツールその1

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ExcelでのGUIでの簡易SQL機能「Microsoft Query」の使い方(Excel2010などでもほぼ同じ操作です)

目次
 ★ ダウンロード(サンプルxlsファイルと説明用Wordファイルです。約3MB:ESETでウィルスチェックしてあります)
 ★ PDFファイル(95ページ:約2MB)
 ★ 超重要!!「Microsoft Query」 で私たち素人のエンドユーザーでもできること いろいろ
 ★ 【超重要】関連記事
 ★ はじめに(Microsoft Queryの機能概要)
 ★ ご注意
 ★ 小中高生のみなさん、学生さんへ
 ★ ダウンロードファイルについて
※Homeキーを押すと、目次付近に戻れます。

★ ダウンロード(サンプルxlsファイルと説明用Wordファイルです。約3MB:ESETでウィルスチェックしてあります)
http://euc-access-excel-db.com/mag2charge/pos/msquery_set.zip

※同梱のWordファイルは、目次やクロスリファレンスが設定してあります。文中の「ページ数や見出し文字列の部分」はCtrlキーを押しながらクリックするとそこへジャンプできます。
もとに戻るにはAltキーを押しながら←キーを押します。(Alt+←キーは、目次との行き来にも使えます)

★ ZIPに同梱のWordファイルの説明書をPDF化したもの(95ページ:約2MB)
http://euc-access-excel-db.com/mag2charge/pos/Excel2000_msquery_n_pivot20170331.pdf

※PDFの場合は、もしEdgeで見る場合は「Shit+TAB」かHomeキーを押すと目次付近に戻れます。
Acrobatで見る場合は、もとに戻るにはAltキーを押しながら←キーを押します(Alt+←)。
  
  
★ 超重要!!「Microsoft Query」 で私たち素人のエンドユーザーでもできること いろいろ
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct08_exceltruebasic/ct081001_agg_n_listup_sql/microsoft-query-can

★ 【超重要】関連記事

★★★★★★ 超重要!!!『 SQL の学習用 』 ★★★★★★~ ODBCでQueryTableオブジェクトを自動作成するサンプルコード)。多分、2000以降の全バージョンで使えると思います。~ついでに、セルの値で結果表示を自動で切り替える「パラメータクエリ」のVBAでの自動作成も。~

VBAでMicrosoft Queryの結果表を表示する方法(本当のタイトル→★★★ Access2000VBA・Excel2000VBA独学~Excelに、テキストファイルの内容を、「SQLを使いながら」・かつ・「絞り込みながら読み込む」方法(QueryTableオブジェクトにてODBC接続利用)~)

  

  

  

******************************
以下、本文です。

★ はじめに(Microsoft Queryの機能概要)
MicrosoftQueryは、Excelの「オートフィルタやフィルタオプション」と「集計」機能、あるいは「ピボットテーブル」の一部の集計機能を、「合体」させたような機能です。つまり、フイルタ機能のように何らかの条件で絞り込みをしながら、かつ、同時に、もしその絞り込み結果の中で何らかの集計したい部分があれば、複雑でなければ同時集計もできてしまう・・・、という大変便利な機能です。さらに同時に、複数の表のリレーション(VLOOKUP関数のようなリンク・紐付け)もドラッグ一発のみででき、Microsoft Queryの「絞り込み+集計」した結果を、さらにMicrosoft Queryで「絞り込み+集計」する、ということを何段階でもできます(Excelの「テーブル機能」だとこれができないです)。MicrosoftQueryは、Microsoft Accessの「クエリ」という機能と同等の機能で、実際、画面も操作もかなり似ています。
また、「絞り込み+集計」をかけた表を、そのままピボットテーブルの「縦横可変の」ソースの表にすることができますので、そこでは、範囲の再設定要らず・かつ・「列数 × 列数」通り以上のクロス集計表も作成できます。そして便利なのは、「オートフィルタ」などと違って、ソースの表の側にて、MicrosoftQueryの絞り込み条件を変更すれば、その変更がピボットテーブルにも瞬時に反映できる点です。この場合、VBAを使わない「ミニリレーショナルデータベースシステム」となります。
もう少し言うと、「Microsoft Query」は、バージョン2013(2010)以降の「パワークエリ」と「パワービュー(リレーション)」を足したような機能で、「Microsoft Query」を使えば、その「パワークエリ」「パワービュー」とかなり似たことを、『 バージョン2000でも 』できてしまいます。
といいますか、ぶっちゃけ、「Microsoft Queryはパワークエリやパワービューよりも簡単で便利」かも?です。
そしてさらには、「ピボットとOffset関数を使った表の名前定義」を併用すれば、同じくバージョン2000であっても、「パワーピボット」と同じようなことができます。
しかも、VBAでの自動化もしやすいです。
「パワークエリ」や「パワーピボット」よりも、断然、VBAでの自動化がラクちんです。

しかも、一般事務的なことなら、「パワークエリ」を使うことなく、「Microsoft Query(=SQL)だけでほぼ、間に合ってしまいます。

また、「パワークエリ」で扱っている「M言語」よりも「SQL」のほうがポピュラーで、お仕事自体の量も「VBA」よりも豊富で・かつ・賃金も高いです。

  
少しまとめますと、「Microsoft Query」とは、少々乱暴な言い方をすると・・・

(01)VLOOKUP関数やExcel2016のリレーション機能のように表と表を紐付けする。
 (2枚以上の表も紐付け可能。推奨しませんが、表間で2本以上のリレーションも可能。)
(02)フィルタオプションのようにセルに直接細かい条件値を入れてフィルタする。
(03)複雑でないならフィルタしながら集計機能やピボットのようにグループ化集計できる。
(04)ピボットテーブルのソースにでき、そのデータ範囲を(列や行が増えても減っても)
  指定し直さずにいつでもピボット更新でき・結果反映できる。

・・・といった、4つのことを、「すべて同時に(=一発で、1回の操作で)」、行える機能です。

かつ、
今開いているExcelファイルの中において、同時に、閉じた別のExcelファイルからも、今開いているファイルからも、データを取得することができます。
「リレーション」ももちろんできます。2つの表のあいだで何本でも。
また、閉じた別のExcelファイルのデータは、いったん今開いているExcelファイルにインポートする必要もありません。

また、「Windows98・2000+Excel2000」なら、Microsoft Queryの結果表をもとにして・・・、さらに、それを使って、Microsoft Queryをかけ、さらにその結果を使ってMicrosoft Queryをかけ、さらにさらにその結果を使ってMicrosoft Queryをかけ・・・・、といった多段階的な(ネストした・入れ子のような関係にした)Microsoft Queryをつくることができ、そのすべての結果をVBAで順番に「一括更新」できます。
もちろん、その最後の結果を、行と列の増減があってもそれを再設定することなくピボットテーブルのソースにできますし、また、ピボットテーブルも(その最後のMicrosoft Queryのソースを自動更新した後に)、一緒にVBAにて自動更新できます。(WindowsUpdateを無効にしたXPの無印とたしかSP2とWin95も同様だったかとおもいます。その以降のOSは単純なコーディングだとエラーになりますので細工が必要になります。)

「Microsoft Query」は、20年前(Excel97の時代)からOfficeに実装されている機能です。

(「Microsoft Query」は一応Excelからは独立しているプログラムですがExcelとの親和性がすごく良いです。というかMicrosoft Officeに付属したサブシステム、という感じで、多分ですけど、Wordの差し込み印刷の機能にも内部的に使われているんではないかと推測しています。違うかもしれないですけど・・・。)

ちなみにですが、「Microsoft Query」の「中身・本質・中核」となるモノのことを「SQL」と呼びます。
で、その「SQL」は、「オラクル」などの業界トップのデータベース製品に、30年前から搭載されていて、今なお、そのトップ製品の中で使われています。
そんな高機能な「SQL」が、Excelでは、もともと20年も前から使えるのに、20年以上、パソコン教室や市販書籍や、特に、「ExcelVBA教育業界」が「バカ過ぎ」て、放置されたまま、まったく広まっていない状況です。
※「ExcelVBA教育業界」→多くのパソコン教室やExcelVBA教室、書籍著者・出版社、動画作成者、ライター、Web記事作成者も含めて、です。特にレジェンドや老舗教室、老舗サイト、などが最悪です。(ただ、「ほんの一部の新しい教室には」「ちゃんと教えてくれるところ」もあります。)

そして「過剰機能」の「パワークエリ」が「 ” 搭載された ” と喜んでPC雑誌などに記事として載ってはいるものの、それはさらに ” エンジニアしか使えないくらい ” 操作の難易度が高すぎて ” 結局誰も使ってない・誰も使いこなせない・結局はSQLやExcelVBAを理解できる人しか理解できない ” 」という、バカでアホで苦笑するしかない、「日本の未来を潰す」くらいの状況になっています。
また、多くの「パワークエリ」の書籍(多分キンドルも同じ)が、その内容の半分以上のページ数が、「そんなのSQLで数行か十数行で終わるじゃん」という内容しか紹介されておらず、それ以外のページは「動作原理・理屈と基礎知識が難易度が高すぎて」、「コレ、低レベルで簡易的なVBAでいいから、それを覚えて使った方が 早くて・速くて・簡単じゃね?」という感じで、あるいは、「そして結局、パワークエリはイレギュラーなレイアウトの表に対しては使えない。VBAを使うしかない」という、これも、バカでアホで苦笑するしかない状況になっています。
(「Microsoft Query」や「SQL」は、一応、エンジニアでなくても、ある程度までなら扱えます。また、「SQL」は商業科の高校でも「授業のなかで」教えているところがあります。)

また、「Microsoft Query」の画面は、Microsoft Access のクエリと酷似しています。
前述した「SQL」と呼ばれるものも扱えますので、その勉強にもなり、Accessやオラクル、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、といったデータベース製品に触れる前に、それらの製品の基本原理を学ぶことができます。(クリックやドラッグでSQL文を自動生成してくれます。)

Excel2000ごとき(?(^^))で、僕のようなExcel音痴のド素人でも、30分でバーコードPOSレジのコア部分のミニサンプルが作れてしまうのは、この「Microsoft Query」のおかげです。

「Microsoft Query」は、「紙と電卓の延長としてのExcelやパソコンの使い方」とは逆のアプローチである、「真のコンピュータとしてのExcelやパソコンの使い方」を実現するためのツールです。

(あくまでもビジネスの定型データ管理に限ってだけですが)、「真のコンピュータとしてのExcelの使い方」を実現するためのもうひとつのツールである「ピボットテーブル」と組み合わせて使うと、本当に無駄なExcelVBAを激減させてくれて、かつ、便利です。

「真のコンピュータとしてのExcelの使い方」をするだけでも、データの管理効率・コスト、集計効率・コスト、管理引継ぎ効率・コスト、集計の時間コスト・金額コストの低減、すべてを、最低2倍~10倍は効率アップします。局面局面では100倍くらいの効率アップができることもあります。

また、「MicrosoftQuery」を使うと、Excelのバージョン2013以降のパワークエリやパワービュー・リレーション、パワーピボットとほぼ同じようなことが、「バージョン2000であっても」できてしまいます。しかも、VBAとも相性が良くて、正直、パワークエリやパワービュー・リレーション、パワーピボットよりも「早くて速くて便利で安い」、場面が少なくありません。
ぶっちゃけ僕には、「クラウド対応」「チームでどうしても必要(あんまり無いと思いますが。特に零細中小では。)」などの特別なことが無い限りは、「パワークエリやパワービュー・リレーション、パワーピボット」は必要ありません。
同じことが、MicrosoftQueryやQueryTableオブジェクト、Offset関数、ピボットテーブルで、全部、バージョン2000でもできてしまうからです。(SQLも利用できるからそっちのほうが早いのです)

ですので、ぜひ、ExcelVBAを学習するまえに、この「Microsoft Query」の操作を覚えてみてください。

ExcelVBAを使わなくても出せるビジネス集計は山ほどあります。

たとえば以下のようなことです。
  ● 経営者様がExcelで「本当にやりたかったこと」はこれではないですか?
  ● 本サイトで言うところの「ビジネス定型集計」「ビジネス定型リストアップ」とは?
  ● 採用時に「Excelが本当に使える人」かを30秒で判断する方法

ExcelVBAは、本来なら、「真のコンピュータとしてのExcelの使い方の基礎」でもカバーできない複雑なことに使われるべきものです。でも今は「Microsoft Query」で簡単に出せる集計やリストアップにも使われてしまっています。

ExcelVBAは、本来なら、シュミレーションの自動化とか、かなりイレギュラーなデータ管理、グラフ操作の自動化、ピボットテーブル操作の自動化、とかに使うほうが生き生きとするはずです。

ただ、「Excelの真の基礎」は、「真のコンピュータとしてのExcelの使い方」をベースに、「紙と電卓の延長としてのExcelの使い方」の良さも活かしながら「適材適所」で使って、効果をできるだけ高くする・・・、ということが目的ですので、従来の「紙と電卓の延長としてのExcelの使い方」もぜひ、活用してください。

この2つの使い方を「適材適所」でうまくコーディネイトして使うことができれば、みなさんのビジネスデータ管理効率や「コストパフォーマンス」、は必ず、今の10倍~30倍くらいにはアップできると思います。

Microsoft Query は、例えば次のようなものの基礎になっています。
  ● Excel2000で30分で作るバーコードPOSレジのコア部分(定型集計効率化サンプル)
  ● Excel+Wordで明細付きの顧客別差込み印刷(顧客別連続明細印刷・基本VBAゼロ)
    ※「Microsoft Query」を使用しているため各種条件も変更できるので
      一度作ると条件別に印刷が可能(期間別、ランク別、地域別、明細内容等々)

そして、30分で作れるPOSサンプルと同様に、次のことを知るための基礎でもあります。
  ● 経営者様がExcelで「本当にやりたかったこと」はこれではないですか?
  ● 本サイトで言うところの「ビジネス定型集計」「ビジネス定型リストアップ」とは?
  ● 採用時に「Excelが本当に使える人」かを30秒で判断する方法

ぜひ、この機会に「Microsoft Query」に触れてみてください。

ご自分が実際に操作できなくても結構ですので、PDFファイルだけでもお目をお通しいただき、パソコンやExcelのわかる人に理解していただいてください。

きっと、何かのプラスになることや、ヒントが発見していただけると思います。
  
  
★ ご注意
例によりまして、このファイルは2008年ごろに作った古いものです。

ですので、PDFやダウンロードファイルに同梱のWordファイルは、「何もわかってないダメなころの私(今でも変わってはいませんが)」が書いたものなので、間違った思想というか、考え方で書いてしまっている部分もあります。
その点はご容赦ください。

具体的には例えば「経営者の方に対して偉そうに語ってしまっている部分」とか、「Microssoft Query やピボットが絶対であとはダメ機能」なんてニュアンスで書いてしまっているところとかです。

ダメなのはまさに私自身でありまして、ちょっとずつ、そういうところを直していけたらなと思っています。
(文書のほうは今のところ直す時間が無くて直せていません。ごめんなさい。皆様におかれましてはこれを書いたころの私と同じような考え方にどうかなりませぬよう・・・)

そういった部分はどうか、ご容赦くださいませ。
  
  
  
★ 小中高生のみなさん、学生さんへ

僕の説明が上手ではないので、このダウンロードファイルでは意味がよくわからないかもしれません。

多分そうだと思いますので本当に申し訳がないのですが、でもここでぜひ知っておいてほしいことがあります。

@@ まずは「データ管理」というものには「SQL」というものが存在して、それは万国共通であるということ。

@@ 「データ管理の基礎」は、「Excelの基礎」では「まったくない」ということ。
(=「データ管理の基礎」を学べばExcel以外の「多くのソフト」にも応用が利くということ)

@@ 「Excelの基礎」を学んだところで、「データ管理の基礎」は学べない、ということ。(=「データ管理の基礎」を学んでもExcel以外の「多くのソフト」には応用が利かないということ)

@@ そして『「データ管理の基礎」とは「SQL」のこと 』、と考えて差し支えない、ということ。

@@ そしてExcelでは「Microsoft Query」という機能の中で、その「SQL」を扱えるということ。

@@ そして、その(ある意味世界共通・世界標準の)「Microsoft Query」と「ピボットテーブル」が使えると、将来大人になってから、良いことがある、ということ。

@@ また、将来、ご自分が何らかのご商売を始めたくなった時やご両親様やご家族様、お友達のお仕事のお手伝いをしたくなった時、そんな時にMicrosoft Query(SQL)は ExcelVBAプログラムが書けることよりも10倍は大切で、かつ、「現実に」「最低10倍は」「助けになる」、ということ。

@@ Microsoft Query(SQL)が使えるとお仕事がいつもよりも 10倍速く終わる場面が、少しずつですが、確実に、増える、ということ。

@@ お仕事をいつもより早く終わらせられれば、ご自分の趣味や やりたいことのため、あるいは一緒に居たい人のため、の時間が増やせます。意外とそれも人生では大事、「ご自分の幸せ」には大切、ということ。(もし、お仕事=やりたいこと、ならとても良いですね!あと、偉そうにしてごめんなさいなのですが、ついでに言いますと、小さな幸せこそが実は大きな幸せだったりもしますので是非ぜひ、小さな幸せは大切にしてください!!)

などなど・・・。

これらは一見、自分には何の価値もないようなことや何の関係のないことに見えるかもしれませんが、でも意外とそうでもありません。大人になればなるほど、「データ」というものに「振りまわされる」ことが「増えてくる」からです。

なので、もしあなたが将来パソコンを頻繁に使うお仕事に就いたときは、Microsoft Query(SQL)やピボットテーブル、ひいては当サイトでご説明させていただいてます、「Excelの真の基礎」のことを学んでみてください。

これは、必ず、あなたのプラスになります。

もちろんこのようなことが必要ない方もいらっしゃると思います。
(パソコンがあっても意外とExcelを使わなかったりするお仕事場も多いので、Excelの真の基礎が必要ない方はかなり多いかと思います・・・。そもそもパソコンなんて必要ないお仕事自体もすごく多いですし・・・。)

でも、そのような方でも、もしお友達やご家族等々がパソコンをたくさん使うような状況で、かつ、「特にExcelをたくさん使うような状況」なら、ぜひ、Microsoft Query(SQL)やピボットテーブルのことをお教えてしてあげてください。(もし集計のことでお困りだったらなおさら、お教えしてあげてください!!(^^))

当サイトのようなサイトがある、ということをお教えしてくれるだけでいいのです。
きっと、お教えした方々からあたなに対してお礼・・・といいますか、(大なり小なりお教えした方々の作業がラクになって)多分ですが、喜んでいただけると思います。

「何が書いてあるか分からない」、という方も、このサイトを「わかる人」を探して一緒に見てもらってください。Excelの得意なお友達、パソコンの得意な身近な人、に一緒に見てもらうと良いと思います。そして そのひとに意味を教えてもらったり、一緒に学んだりしてみてください。
「Excelの真の基礎」っていってもこれはいったい何を言ってるの?何が良いの?こんなモンに良いことなんてあるの?といった感じで質問してみてください。

また高校生や大学生の方でExcelのMOSなどの資格を取られた方がいたら、ぜひ、当サイトのExcelの真の基礎、を読んでみてください。そのくらいのスキルの方なら、読むだけでもヒントになるようにできていると思います。

当サイトは例えば「ライバルを蹴落とすため」等々のために書いたのではありません。
(昔はそう考えていたダメダメな時期が僕にはありました。)

一人でも多くの人に「Excelの真の基礎」を知ってもらって、「データ管理」というものを「少しでもラクにして頂きたい」という願いから、書いています。(「活用」までは難しいので、せめて、「管理」、だけでも・・・)

というのも、データ管理というものは、味方になってくれるときもそこそこありますが、敵になって襲ってくることも意外と多くあるからです。(データは平気な顔でウソもつきますので・・・。それを持ってくる人も・・・。)

そんな風にできるだけならないようにしてほしいのです。

人間様がデータやデジタルごときに自分の幸せを奪われてはいけません。

みなさん自身や、みなさんのお友達、みなさんのご家族や、みなさんのお客様、みなさんの周囲、その他いろんな大勢の方が、少しでも、「データ管理の無駄な手間」から解き放たれますよう、あるいは、データ管理というものが「より人と人との良い結びつきのお役に立ちますよう」、そうなりますよう、願っています。

そして「データ」というものを目の前に出されたときに、それがご自分にとって必要なものか、不要なものか?
もしくは、真実か?嘘か?みなさんやお客様、周囲の方々を幸せにしてくれるのか、そうじゃないのか?などを「ご自分で判断できる」ようになってもらえるといいなあと思います。

データ管理やデータ分析、って、例えば「売上げアップのため」「何らかの証明のため」という目的で使うことが多いと思うのですが、でもぜひ、それだけではなくて、「お客様の幸せのため、俺自身やあたし自身の幸せのため」といったような別の視点でもしてみたり、考えてみたりしてください。

きれいごと過ぎてほんとうに気持ちが悪いと思われると思いますが、でも、きれいごとを追うことをやめるとやっぱり良いことは続きません・・・。僕自身の身近な商売仲間でも、勢いがあってもおごっていてきれいごとを軽視して落ちていく人をそれなりに見ました。規模が大きい・小さいは関係ありませんでした。

オーバーで、かなり気持ち悪くて、しかも支離滅裂ですみませんが、でも一応、そういう気持ちでこのサイトを書いています。

ぜひいちど、Microsoft Query(SQL)やピボットテーブル、Excelの真の基礎、に触れてみてください。
  
  
  
★ ダウンロードファイルについて

Data1フォルダをDドライブにコピーすると、同梱の「MicrosoftQueryの使い方20170331.doc」の内容のとおりにテスト操作ができます。

Dドライブが無い場合は、Cドライブにコピーして、Wordファイルの中で適宜、DドライブをCドライブに読み替えてテスト操作してください。

内容的なことに関しましては、本当はもっと詳しく書ければよかったのですが、私の力不足だったり、ページ数が200~300ページくらいになってしまいそうでしたのでダイジェスト的な内容になっています。

また、本書は 2008年にExcel2000+Windows2000で書いたものですが、説明が上手ではないので意味不明だったらごめんなさい。誤字脱字も多いかと思います。
そのせいで実際の動作と異なったり、ご迷惑をおかけしたら申し訳ございません。

また誤った記述があったら申し訳ございません。
以上の点に関しましては、ご自分でも色々と頑張ってお試しになり、解決してみてください。
ヒントはたくさんご提示させて頂いたと思います。

なお、本書はExcelのバージョン2000でのMicrosoft Queryについて書いたものですが、基本的な部分はバージョン2003~2016などでも使えると思います。(多分)
ご自分でも確認してみてください。

バージョン2013や2016では、Microsoft QueryをしのぐBI系のツールが満載ですが、本書では、古いExcelをもっていらしゃっても使えるように、と思って、公開することにしました。

せっかくExcelがあるのなら、古いバージョンでも驚くほど高度なことがVBAなしにできるので、もったいないですから、そのことを是非知っていただきたいと思います。

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DOCファイルの目次01 MicrosoftQueryの使い方

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第1章 Microsoft Queryとは?
第1節 Microsoft Queryでできること
Chapter1 複数の表を使った、「ベン図の掛け合わせのようなデータ抽出(リストアップ)」がドラッグだけででできる(リレーション機能)
Chapter2 条件抽出した表をもとに、ちょっとした四則演算もできる(主に各行合計計算。Excelのセル計算のような感じ。)
Chapter3 グループ化することで、各項目ごとの中計、や総計、を出すことができる
Chapter4 標準画面では難しい抽出は「SQL画面」でSQL命令を書くことでできる場合もある
Chapter5 SQL命令文の中で、VBA側の組み込み関数が使える
Chapter6 結果の表をピボットテーブルのソースとして使える
第2節 Microsoft QueryとAccessについて
第3節 Accessの「クエリ」との違い
第4節 「フィルタ」機能との違いと効率の違いについて
第5節 ピボットテーブルとの関係についてと効率アップについて
第2章 Microsoft Queryを使う前の準備
第1節 概要
Chapter1 構造例
Chapter2 なぜデータ入力専用のExcelファイル(テーブルファイル)を作るのか?
第2節 「テーブル」の作成(定義)
第1項 実際の設定方法
Chapter1 件数が多い明細表を設定する場合
Chapter2 件数が頻繁には増えない「台帳(マスタテーブル)」を定義する場合
第3節 作成したテーブルファイルの配置
Chapter1 データ配置時の注意
第3章 Microsoft Queryの使い方
第1節 単一表の操作
第1項 Microsoft Queryを使ってのデータの読み込み
Chapter1 Excelシートへの吸い込み
§1 「データソースの選択」ダイアログの表示
§2 テーブルファイルの格納されたドライブの選択
§3 ファイルの決定
§4 テーブルの選定(または列の指定)
§5 「クエリウィザード-データの抽出」画面のスキップ
§6 「クエリウィザード-並べ替えの順序の設定」画面のスキップ
§7 「クエリウィザード-完了」画面
§8 結果の出力先のシートの決定
§9 抽出結果の表示
§10 Sheet4の名前変更
§11 上書き
Chapter2 ピボットテーブルの「ソース」について
Chapter3 結果表に名前を付ける(ピボットのソース用に)
§1 「名前の定義」ダイアログの表示
§2 名前の入力
§3 「参照範囲」の確認
§4 テーブル範囲の指定
§5 上書き
第2項 Microsoft Query で読み込んだ表をソースにしたピボットテーブルの作成
Chapter1 「名前定義をした結果表」をソースにしたピボットテーブルの作成
§1 「ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード 1/3」画面の呼出し
§2 ソース範囲の指定(「ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード 2/3」画面)
§3 完了(「ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード 3/3」画面)
§4 空のピボットテーブルの表示と名前の変更
§5 表の作成(フィールドのドラッグ)
§6 上書き
Chapter2 ソース表のMicrosoft Queryでの絞込みテスト
§1 クエリウィザード画面の表示
§2 「クエリウィザードー完了」画面の表示
§3 条件指定の準備
§4 条件指定
§5 Excelへの結果の反映
Chapter3 絞込んだ結果のピボットテーブルへの反映
Chapter4 ピボットテーブルのソースの入れ替え
第2節 ピボットテーブルのソースにMicrosoft Queryの結果表を使う理由・メリット・意味
§1 ソースのデータを複雑な条件で絞り込めるしフィルタだとそもそもソースにできないから
§2 複数の表を扱うことでさらに複雑な条件での絞込みができる
§3 表を縦にも横にも紐付けできる
§4 ある列の数値とある列の数値を四則演算して結果表に表示できるのでピボット側の計算設定を省ける(事前計算ができる)
§5 SQLが使えるので、Microsoft Queryの標準画面でできないことができる場合もある
§6 SQLでのグループ化や集計関数も使えるので便利
§7 ネスト=Micorsoft Queryで抽出・集計した結果表をさら別条件でMicorsoft Queryで・・・と多段的に抽出・集計ができるので複雑な集計にも便利
§8 Accessの「クエリ」機能とほぼ同じ操作なので、Accessの予習ができる。
§9 「=OFFSET($A$1,0,0,COUNTA($A:$A),COUNTA($1:$1))」を使う意味
§10 ピボットテーブルをシステムのように利用できる
§11 バックアップを作ってからやれば、何度でもやりなおせ、もとのデータを破壊することもない
§12 ピボットテーブル自体もソースにできてしまうみたい・・・
§13 まとめ
第3節 単一表の操作上のTIPS
Chapter1 Microsoft Query の画面の出し方
Chapter2 並べ替えの基本
§1 方法01-通常の方法
§2 方法02-複数列一括の昇順、複数列一括の降順の簡単な並べ替え
§3 方法03-SQLでの並べ替えの変更(並替えの実行順序の入変え等)
Chapter3 四則演算のための新規の列(演算フィールド)の追加
§1 簡単な方法01(ダイアログを使う方法。SQLに詳しくない場合)
§2 SQLの編集画面で計算式を変える方法(SQLに多少慣れている場合等々)
Chapter4 絞込みや並べ替えの全解除
§1 クエリウィザード画面の表示
§2 「クエリウィザードー完了」画面の表示
§3 すべての条件の削除
§4 Excelへの反映に時間がかかる場合
Chapter5 条件の部分削除
Chapter6 条件設定と同時に絞り込まれてしまわないようにするには
Chapter7 「AND(かつ)」で複数の列を条件として設定する場合
Chapter8 「OR」条件の設定の仕方
Chapter9 列の削除の方法
Chapter10 「OR」条件が、グリッドが狭くて設定できないときは
Chapter11 「・・・このクエリを編集することはできません。」と出たら
Chapter12 Microsoft Queryを開いたら、データがなにも表示されない
Chapter13 Microsoft Queryをキャンセルしたい
Chapter14 クエリの設定を保存するには
Chapter15 Microsoft Query内で列に別名をつけるには
§1 方法1
§2 方法2
§3 別名なしの状態に戻すには
Chapter16 Microsoft Query内で複数の列のデータを横連結して別名で表示するには
§1 列の連結表示と別名の付加
Chapter17 Microsoft Query内でLeft関数などの組み込み関数を使うには?
Chapter18 パラメータクエリを作成するには
Chapter19 Microsoft Queryの画面を開かなくても自動で絞り込めるようにするには?
Chapter20 前項の自動で絞り込みでワイルドカードを使えるようにするには(部分一致抽出できるようにするには)
Chapter21 前項の自動で絞り込みで複数のパラメータを使えるようにするには
Chapter22 9つ以上の「または」条件を設定するには
Chapter23 グループ化だけをするには?
Chapter24 グループ化しつつ集計もするには?
Chapter25 Microsoft Query内で集計関数を使うには
Chapter26 Oracleへの接続
§1 「データソースの選択」ダイアログの表示
§2 「クエリウィザード-データの抽出」画面のスキップ
§3 「クエリウィザード-並べ替えの順序の設定」画面のスキップ
§4 「クエリウィザード-完了」画面
§5 結果の出力先のシートの決定
Chapter27 パラメータセル入力と結果表示を同じシート上で行い、それをピボットのソースにする方法
Chapter28 パラメータセルの場所を変更する方法
Chapter29 ファイルサーバのxlsファイルのデータをMicrosoftQueryで読み込む方法
第4節 複数の表の操作
第1項 操作説明の前に…
Chapter1 「リレーショナル・データベース」について
Chapter2 経営者・幹部とリレーショナル・データベースの考え方の関係について
Chapter3 経営者・幹部の方へのご注意(勘違いをしないために)
Chapter4 MicrosoftQueryとピボットテーブルを習得すると得すること
第2項 操作説明
Chapter1 複数の表の操作(引き続き、QryTest.xlsとq.xlsにて)
§1 モトとなるファイルの構成
§2 Microsoft Query の起動
§3 子ウィンドウを最大化する
§4 用語:「テーブル」について
§5 「従業員マスタ$」テーブルの表示
§6 「経費明細$」と「従業員マスタ$」とをリレーションさせる前に
§7 リレーションとベン図
§8 実際に「経費明細$」と「従業員マスタ$」とをリレーションさせる
§9 データペインへ「従業員マスタ$」のデータの追加
§10 列表示に関する基本操作
§11 参考操作:経費上限を上回っていないかを調べる
§12 「SQL」ボタン、ダイアログについて
§13 SQLとMicrosoft Queryによるメリット
Chapter2 ピボットテーブルの操作などを交えて更にできること
第4章 Tips02
Chapter1 クエリウィザードを表示しないようにするには
Chapter2 他のxlsファイルのテーブルをリレーションさせるには
Chapter3 Microsoft Query をExcelとは関係なく直接操作する。
第5章 エラー対策
Chapter1 Microsoft Queryのデザイングリッドにテーブルが表示されない
Chapter2 「クエリ式 ( ○×▼ )の構文エラー:演算子がありません。」というエラーが出る。
§1 解決方法01
§2 解決方法02
Chapter3 「’’が見つかりません。パラメータや別名が正しいこと、無効な・・・」というエラーが出て、MSQuery上でのデータ更新ができない。
§1 解決方法01
§2 解決方法02
Chapter4 「パラメータが少なすぎます。2を指定してください」というエラーが出るとき
Chapter5 MSQuery上で、結果の列名の並びが「記号・数・英・かな・漢字」になってしまってソースと同じ並びにならない。
Chapter6 「クエリウィザードを使って、このクエリを編集することはできません。」というエラーが出る。
Chapter7 MicrosofQueryにて、ソースとなるAccessデータベースを変更する方法
Chapter8 条件を増やすと、クエリ実行時にアプリケーションエラーが出る場合の対処法
第6章 まとめ