● 1つのパソコンの中でXPとWindows10を同時に使う方法2つ
※まだ書きかけです。すみません。
※間違ってたらすみません。
※メモ書きなので、自分でも意味不明な箇所も多いです。ごめんなさい。
目次
★ はじめに
★ デュアルブート
★ 「仮想マシン(エミュレータ)を使う方法
▼ OS自体をWin10の32bit版にする―02(すでにお持ちの64bit版を32bitに変える)
▼ OS自体をWin10の64bit版にする(すでにお持ちの32bit版を64bitに変える)
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★ はじめに
XPパソコンでないと動かないソフトがあると思います。
その場合は、1台のパソコンでXPとWindows10の2つのOSを使いたい場合もあると思います。
そのとき、方法としては主に2つの方法があります。
「デュアルブート」と「仮想マシン(エミュレータ)」を使う方法です。
★ デュアルブート
これは、1台のパソコンの中に、先にXPを普通に入れてから後にWindows10を入れる方法です。(つまり1つのパソコンの中にXPとWin10と2つのOSを入れることになります。この場合、1つのHDDを2つ以上のパーティションに分けて入れていくケースが多いです。もちろん、HDDを複数台数内蔵させてそれぞれにOSを入れていくことも可能です。)
Windows10を入れ終わった時点で、起動の途中でXPとWin10のどちらを起動させるかを選べる画面が出てくるようになります。(基本、起動が少し進んだ途中でブルーの画面で選べるようになりますが、F8キー起動を使えるようにする「bcdedit・・・・云々」というコマンドを実行したあとは、起動直後に黒い画面で選べるようになります。)
次項の「エミュレータ(VMWareやVirtualBoxなどの仮想マシン管理ソフト)」などを使ってはみたものの動作がおかしいとき、あるいは、PCIスロットなどに差さっているボードやモデム・そういったものを使いたい時(=無料のエミュレータではそれらが使えないことが多いので)は、この方法が一番面倒くさくないです。
ただ、最近のパソコンは、HDDがGPT形式だったり、BIOSというか、UEFIでセキュアブートになってたり、そもそもドライバが無かったり、で、XPが入れられない(もしくは設定変更が必要な)場合がほとんどなので、もし、XPとWin10のデュアルブートをしたかったら、まずはCore2Duoあたりの3GHz以上の中古パソコンを買って、それでテストしてみてください。
※特に初心者の方や兼任社内SEになりたての方はそのほうが絶対にラクで早いです。
必要なシステム要件としましては、CPUがCore2Duoの2.93GHz以上で、できればHDDがちゃんとAHCIモードにできて、また、IntelSpeedStepがちゃんとBIOS画面で設定できるものがいいです。(富士通のものなど、設定できないものがあります)
それであれば、まず、Win10もExcel・Word・ネット・メールくらいのビジネス利用ならセキュリティソフトをESETなどの軽いものにしておけば、さほど遅くもならず、大丈夫です。
(Win10のビルド1709でほんのすこし重くなったかも?というくらいで苦にはなりません。どうしてもというなら、IntelSpeedStepをBIOSでOFFにします。)
なお、「Core2Duoの2.93GHz」という旧マシンでも「メモリ2GB以上+300GB以上のHDD」なら、Win10は、「Officeソフトやブラウザだけの利用」であればそこそこストレスなく動きますが、でも、もしHDDの速度が遅いと思った時はSSDなどを使えば大丈夫です。結構、速くなると思います。
※ちなみにですが、HDDをSSDに入れ替えると、デュアルブートの時は2つめ以降のパーティションにOSを入れても遅くならないのでそれが便利です。例えばCore2Duoの2.2GHzの古いノートに、HDDをSSDに入れ替えて64bitと32bitのデュアルブートにしてテストしてみたら、両方とも、HDDの場合よりもかなり速くなりました(特にPCの起動・休止からの復帰が速い)。
そして特に32bitは2つ目のパーティションに入れてみましたが、速度低下は起こりませんでした。
第二世代くらいのCorei7のノートのCPU・・・とまでは行きませんが、でも、ブラウジングやOfficeくらいなら体感速度的にはそれにだいぶ近い速度になりました。
すくなくとも、Core2DuoのデスクトップCPU(2.6GHz以上)の動きと近いくらいな感じです。
IEの設定も、「IE11ブラウザ追跡防止リスト6つ 有効にすると広告消す非表示効果も」の「IE追跡防止リストの取得」の設置をしておくと「Core2DuoのデスクトップCPU2.93GHz以上」と同等な感じの動きです。
なお、Win10でデュアルブートすると、起動したドライブが「Cドライブ」になります。(7、8もそうかな?未確認です。)
たとえば、本来のDドライブに入れたOSでパソコンを起動すると、DドライブがCとなり、CドライブがDとなってしまいます。
そのような時に、Dドライブを固定したいなら、3つ以上のパーティションをあらかじめ作っておき、3つ目以降のどこかのパーティションを「Dドライブ」とします。
例えば2つのOSでデュアルブートしている時に3つ目のパーティションを「Dドライブ」に決定したとします。
その場合は、Cから立ち上げた場合の2つめのパーティションを「E」や「W」などとし、Dから立ち上げた場合も2つめのパーティションを「E」や「W」などとします。
そうすると、Cから立ち上げてもDから立ち上げても、3つ目のパーティションの「Dドライブ」は「Dドライブ」のままとなります。
【 関連記事 】
『Windows10:デュアルブートの場合の、ブートマネージャ(ブート・ローダと)のメニュー内容の書き換えや順序の入れ替え等について』
・5台以上要る時に敢えて『Core2Duoなどの古いマシン=UEFI(GPTディスク起動)が組み込まれていない=昔ながらのBIOS(MBRディスク起動)のパソコン』を使うことのメリット→HDDの丸ごとバックアップに失敗しないので、管理がしやすいこと。
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct070201_get_pc_hard/use_old-pc_merit
・中古パソコンサイト(Core2DuoのWin10で数千円で販売されています)
https://www.junkworld.jp/Page/GOODSLIST-193
http://www.uricom-net.com/Windows10_start.php
※サイト内の検索ボックスに「Windows10 Pro 32bit」とか「Windows10 Pro 64bit」など入れて、検索してみてください。場合によっては「Windows7 Pro 32bit」とか7、8、8.1、なども探してみてください。
・ 4800円 Core2DUO・2.93GHzの中古マシンに、Windows10-64bit-Home を入れてみた場合の体感速度→https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct070201_get_pc_hard/core2duo-win10home64bit
★ 「仮想マシン(エミュレータ)を使う方法
これは先にWindows10だけを入れて、その中で仮想マシン作成ソフト(仮想環境構築ソフト)を使って、仮想マシンを作り、その中にXPをインストールします。
(誤用かもしれませんが仮想マシン作成ソフトのことをエミュレータともいったりもするかもしれません。Web検索でも調べてみてください。)
仮想マシン作成ソフトには、いくつかの無料のソフトがあります。
まず、Windows10のPro以上の64bit版でしたら、クライアントHyper-V という仮想マシン作成ソフトが内包されています。(残念ながら32bit版にはProでも入っていません。もどきが入っていますけど・・・。)
※2018/01/20 追記
ただし、いったん32bitのPro版で認証されたパソコンは、OSをクリーン再インストールしなおせば64bitのProをそのままインストールでき、認証もそのままされます。なので、その場合はクライアントHyper-Vが使えるように思います。ただその場合(Win10の64bitの場合)、メモリが最低は3GBは必要となります。4GBあったほうがいいです。以下、参考記事です。
▼ OS自体をWin10の32bit版にする―02(すでにお持ちの64bit版を32bitに変える)
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct070201_old_software/install#lbl_3
(32bit版のクリーンインストール用のDVDを作成します。これでもともと64bitのWindows10マシンに32bitのWindows10がインストールできます。)
▼ OS自体をWin10の64bit版にする(すでにお持ちの32bit版を64bitに変える)
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct070201_old_software/install#lbl_4
(64bit版のクリーンインストール用のDVDを作成します。これでもともと32bitのWindows10マシンに64bitのWindows10がインストールできます。)
そのほかのOSでは、VMWareとVitualBOXなどがよいと思います。
32bit、64bit、両方のWindows10で、どんなエディションでも使えます。
特に、Windows10のHomeや、Proでも32bitのWindows10のでは、VMWareとVitualBOXが役に立ちます。
※参考記事
・Windows10Proの1511の32bitにVMWareをダウンロード・インストールする方法(1607、1703以降の32bit版も基本的には同じです。)
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct07_se/ct070710_use_vpc/vmw-install-win10-1511-1603-1703
ただ、この「仮想マシン作成ソフト」が動くのはCPUの機能に左右されるので、古いジャンクのパソコンだと、CPUに機能仮想マシン用の機能が組み込まれておらず、Windows10はインストールできても、仮想マシン作成ソフトが動かない、という場合もあります。
とはいえ、例えばVitualBOXなどはかなり守備範囲が広いですから、古いパソコンでもCore2Duoだったらおそらく32bitのWindows10上で動かせば、まずは、ほとんどOKだと思います。
64bitのWindows10ではテストしたことがありませんが、こちらも、Core2Duoだったらおそらく大丈夫なのではないかと思います。
※Windows10ではVirtualPC2007は使えません。
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